久しぶりのいい天気 [サイクリング]
最近ずーっと雨が続いていましたが今朝は何と陽が照っているじゃないですか。こりゃあもう行くっきゃないでしょう(北九州のどこかのサイトみたいなセリフですね)。今回のコースです。
何とか60kmは走ることはできましたよ。それにしても最近走れていないのでまあきついこと。18日は大丈夫でしょうかね?
久しぶりのいい天気。
加治木峠を登る前に水分の補給を。出発前にすいすいさんから携帯にメールが届きます。「走ってますか?今日は風が強いです。」と書いてありました。今日はすいすいさん南薩を走っているようですよ。タツノオトシゴでも見に行ったかな?
小田の峠を越えたところでも1枚。うーん汗ばむ陽気ですね。
ここは昨年11月カレーパンマンさんとtac-phenさんのお二人をお連れした天降川の上流です。
小説未来ブログ20 [お笑い]
前回までのお話はこちら。
熊本で取材中のコラムニスト兼サイクリストのめぇてるさんと偶然であった一行。10年前の思い出話に花を咲かせながらこれからに日程を照らし合わせます。
めぇてるさん:「うん、そうだね。それでこの後は阿蘇に行こうと思ってるのね。今回の取材テーマは環境とアンチエージングなの。阿蘇に70歳過ぎてもMTBで火口周辺を走り回ってる元気なお爺さんがいるらしいのよ。」
tac-phenさん:「えー!70過ぎてMTBで噴火口?ひょっとして黒いニットキャップにGパンとかやないの?その人」
めぇてるさん:「えー?何で知ってるんですか?そんなに有名な人?」
カレーパンマンさん:「有名も何も、自転車乗りであの旦那を知らない人はいないでしょう。20年間ブログをほったらかしにして21年目に突然20年前の記事から書き始めて、『何か?』言ってた人ですよ。」
すいすいさん:「その時間の感覚がすごいと評判になったんですよね。ひょっとして21年前からワープしてきたんじゃないかと言われています。」
tac-phenさん:「こないだもラジオ出とったわー。好きな歌手はとか聞かれてキョンキョンとか言うてはりましたでー、いつの人間や」
めぇてるさん:「そ、そ、そんなぶっ飛んだひとなんですか?コワー」
カレーパンマンさん:「ぶっ飛んでんのは今も昔も変わりませんけどね。昔は自走で姫路から北九州まで来てたし。しかも一人じゃないらしいですよ。」
すいすいさん:「ということは例のあの方もご一緒なんですね。」
tac-phenさん:「そうあの方も一緒にワープしてきたっちゅう噂。いや噂言うのが誰もあの方の姿を見たものがおらんちゅうね。ただニットキャップのおっさんがものすごいでかい声で『おのれーchari××ー』とどなっとるらしい。」
moumou:「何だかすごい話ですね。じゃあ20年前から二人一緒にワープしてきたっちゅうわけ?」
カレーパンマンさん:「誰もその姿を見たものはいませんからね。ラジオで『きょんきょん』って言った声を聞いただけでそれとて本当にあの方かどうか。もう一方は速すぎて声も録れてないみたいですから。」
70過ぎてというか80間際になってそんなアホなことをやれるのは世界が如何に広いといえどもあの人とあの人くらいでしょうと皆同じ顔を思い浮かべ阿蘇へ向かうことにした。いくら放射能がすごいからってそんなバナナことが起こるとはねえ。先頭を剛脚カレーパンマンさんに牽いてもらいながらすいすいさん、tac-phenさん、めぇてるさん、私の順番で阿蘇自転車道を突き進む。大津市までくると大きな牧場が見えてくる。牧場といっても屋根付き。高分子ポリマーシートで保護してあげないと今や牛も生きられない世の中だがここの牛たちは大屋根の下で走り回っている。
カレーパンマンさん:「ねえねえねえ、あの牛の上に乗って遊んでいる人どっかで見たことがあるような。ほらー誰だっけ?」
tac-phenさん:「あの背中の楽器はウクレレやな、angiras6ちゃうかあ?あの荷物きっとそうやで」
angiras6さん:「おーこりゃあ、どうも。元気してた?」
moumou:「いやーお久しぶりー。トレードマークのウクレレがなかったらわからなかったですよ。」
angiras6さん:「いやーこうして牛の背に揺られながらウクレレを爪弾くのもいいものです。どうです、少しは上手になったでしょう?」
tac-phenさん:「いやなー、これから阿蘇の火口までひとっ走りしてミステリーゾーンに足を踏み入れようかっちゅうとこなんや、一緒にどないや?」
angiras6さん:「せっかくですが、今ピロシキを仕込んだばかりでこれから焼きに入らないと・・・」
カレーパンマンさん:「4の5の言わんと乗る乗る、走る走る」
めぇてるさん:「火口には長渕剛の歌碑があるらしいですよ」
angiras6さん:「何?剛の?いくいく、はよ言うてよ」
1名増えて6人列車で南阿蘇村に突入。左手にはお洒落なカフェが立ち並ぶ。最近は都会を離れこういうところでカフェ経営をするのが流行っている。2番目を走っていたすいすいさん、何を思ったのか列を離れとあるカフェに滑り込んでいく。別に若い女の子がいるわけでもないのだが・・・
すいすいさん:「喉が渇いたんでここいらで休憩しませんか?」
tac-phenさん:「サイクルカフェ早蔵。どっかで聞いたような名前やなあ。あー、hayazou2002さんや。こないだ雑誌に出とったでー」
hayazou2002さんはプロカメラマンを65歳で辞めてカフェ経営に乗り出したらしい。もう全国に5店舗あるとか。
カレーパンマンさん:「いるのかなあ?」
hayazou2002さん:「うちは現金駄目だって言ってるでしょう!ポイントだけなんだから!それを売りにしているの!」
どうもお店の店員を教育中のようで、でも現金駄目ってどんな店?
hayazou2002さん:「いらっしゃ・・・、ありゃりゃこれはこれは皆さんお久しぶりですね。こんなところまできてくださるとは」
tac-phenさん:「いやー店舗拡大とはきいとったけどここまでやるとはなあ。殆ど趣味だけでやっとるでしょう?」
moumou:「現金禁止でマイルポイントだけってのが面白いですね。それで儲かるんですか?」
hayazou2002さん:「キックバックキックバック。航空会社が提携してくれていますからねえ。それだけでも十分なんです。」
カレーパンマンさん:「すごい、最後に富を得るのはこういう人なんですねえ。」
すいすいさん:「ところで阿蘇の火口に70過ぎてMTBで爆走している爺がいると聞いたんですがご存知ですか?なんでも黒いニット帽を被り一見忍者のような爺らしいんですが」
hayazou2002さん:「噂は聞いていますがまだ会ったことはないですね。見た目30代にしか見えないらしいですがそんなことってありますかね?」
tac-phenさん:「やっぱり直接行ってこの目で確かめるしかないやろ!なー!もう一人も見つけないと」
めぇてるさん:「アンチエージングの秘薬を使っているかもしれないわねえ」
カフェ早蔵で美味しいコーヒーをご馳走になり一行は再び火口へ向けて出発。hayazouさんもあの凸凹コンビがあの姿のまま今も走っているという噂が気になり一緒に行ってくれる事になった。火口のダートに入り込んだら我々ではついていけない。hayazouさんのMTBに御願いするしかないわけだ。
しばらくするとカレーパンマンさんのヘッドマウントディスプレイにメールが届く。どうやらU太withこーじさんが宮崎を出発して阿蘇で合流するらしい。U太君も今では2児のお父さん。子供にもMTBを買ってあげて一緒に走っているらしい。さすがはこーじさんの教育がそのまま受け継がれているわけで羨ましい限りだ。メールはもう1通。千葉からフェリーで向かっていたあの方が延岡経由で阿蘇に来るらしい。そう、あの方です。今や千葉の黒薩摩で有名になったあの方。10年前に美山の窯元を滅茶苦茶にしてしまったあの事件が懐かしいですね。しかもこの方今回は阿蘇で個展を開くらしい。ただの愛妻家と思っていたんだが陶芸の世界ではすごい人になっちゃったらしい。陶芸といえば10年前にう○このオブジェを作って顰蹙をかった大阪のあの方も仲間を引き連れてこっちへ向かってるという噂が・・・。
とまあこんなあんなで更に一人増え列車は続くのでした。つづく・・・
tanさんピックして宮崎へGo! [ドライブ]
さて連日記事にしてネタにしている宮崎アースライド。今回の同行者は何とあの垂水魂「tanさん」です。もうこのサイトではすっかりお馴染みですね。昨年のツールド南さつまでは垂水魂3人衆で御揃いのジャージを身にまとい合計年齢200歳越えるか越えないかの、ツールドおおすみでは風邪をこじらせ出場できず、昨年12月の4時間耐久レースではパンクしまくった、あのtanさんです(なんちゅう紹介の仕方や)。昨年12月に宮ヶ浜ー枕崎ポタをご一緒したときに「お前が迎えに来るなら出たってもええよ」という有難いお言葉をいただきましたので今回は垂水までお迎えです。というのもtanさん自動車の免許がないそうで足のない大会はこれまで諦めていました。今回はいいカモ仲間が見つかり便乗となりました。これもまた楽しいですね。ルートを考えてみましたがこんな感じでしょうか?tanさんいつものフェリー乗り場前の駐車場でしょうか?それとも少しウォーミングアップをかねてカクイダ黒酢レストランまで走ってきます?とメールで尋ねてみると福山まで自走するそうです。律儀です。どっかの誰かさんみたいに「おーら、言うたとおり近くまでこんかい!」とはおっしゃらないのです。
ルートラボでは4時間くらいかかるという計算ですので10時くらいに自宅を出発すればいい感じでしょうか?
10:00~11:00 自宅~福山桷井田黒酢レストラン
11:00~12:00 昼食
12:00~14:00 福山~宮崎 会場到着、参加者受付、メカニック
19:00~21:00 宴会
翌日6:00~7:00が受付ですから起床は5時ですね。
17日到着受付後は宮崎市内を少し観光しますか?埴輪公園とか綾は遠いかなあ。他の方たちはどういうスケジュールでしょうね。あーそうだ、会場の駐車場はどうなっているんでしょうね?確認しなきゃ。こーじさんの予約しているお店の場所や宴会開催時間も確認しときゃなきゃいけないですな。いやー忙しい。今週末には詰めましょうね詳細。
今回残念なのは、皆勤賞のすいすいさんが家事都合で参加できないこと。彼の分まで楽しんできましょうね。参加者を整理すると・・・
60kmコース:U太 with こーじさん(おまけ)親子
110kmコース:tanさん、tac-phenさん、私、風さん(闇参加)
となりますね。こんな練習もしてない状態であの後半の激坂を登りきれるんでしょうか?まあでもゆっくり行けば何とかなるでしょう。最悪押せばいいし。
風さんは何時ごろ合流可能でしょうか?当日の予定を携帯かPCへ連絡くださいね。
帰りはtac-phenさんはどういうコースでどこまで行くのでしょうね。それから関西の凸凹剛脚コンビは来られるのでしょうか?いろいろ考えてたら夜も眠れなくなるくらい楽しみになってきましたねえ。これにすいすいさんやカレー君やイヨッキュさんまでいたら大変なことになっていたわけですが今回は比較的平和?
鹿児島弁講座「てげてげ」 [お笑い]
お父さんから家の障子張りを頼まれた悪ガキ兄弟二人組。初めての作業に四苦八苦しています。
長男:「えーっと、縦が78cmで横が62cmやんね。定規はどけいったけ?あん竹のよおー1mばっかいあっどがよー」
(えーっと、縦が78cmで横が62cmだね。定規はどこにいったっけ?あの竹で出来た1mくらいのやつがあったよね)
次男:「なーっ!定規なんざつこごれいろけ。こげなとはね、フリーハンドでチーっちひっせい、パーッパ切らんこてよ。てげてげでよかたっが」
(なに!定規なんか使う必要ないでしょう。こういうものはね、フリーハンドでさーっと引いて、さっさと切らないと。適当でいいんだが。)
長男:「そげな考えやっで、わいがすっとはいっもよんごひんごなっちょらいよ。おいを見んみれ。いっもみごちしちょっとが。てげてげしちょっと終わらんどー」
(そんな考えだから、お前がするといつも歪んでいるじゃないか。俺を見てみろ。いつも綺麗にしてるだろ。適当にしていると終わらないよ)
次男:「なーんいやっどかい、はんな。そげんおなごがすっご、ちょびちょびしちょっで時間ばっかいかかっせいあそんもならんが。てげなこちゃてげてげでよかたいがー」
(何を言いますか、あなた。そういう風に女がするようにちょっとずつやっているから時間ばかりかかって遊びにもいけないでしょう。大概なことは適当でいいんですよ)
まあどっちもどっちの兄弟ですね。この「てげてげ」というのは薩摩ぼっけもんの豪放磊落な性格ゆえにどうでもいいことは適当に済ますというところからきているように思いますねえ。どうでもよくないことを適当に済ます輩が多くて困るわけですが・・・
mont-bell山カード [雑感]
自転車に乗るまではmont-bellなんてブランドは知らなかったのですが、今やmont-bellの服やバッグなどかなりの商品を持っています。
先日スーパーのレジで並んでいると森永ハイソフトのパッケージが目に入ってきました。キャラメルにmont-bellの文字が珍しくてみてました。
http://www.morinaga.co.jp/hi-soft/
mont-bell監修の登山豆知識がカードになって入っているようですね。森永ハイソフト久しぶりに観ましたが自転車の補給にもいいかなあ。
宮崎アースライド写真スポット [風景]
今月17日の宮崎アースライドですが、非常に景色のよいところ。そのまま素通りするにはあまりにももったいない景色の宝庫なんです。
☆青島
こーじさんのサイトでもよく紹介される青島。
どうですこの素晴らしい景色。ずーっとここだけで時間を潰したくなりますね。周りの段々の岩は鬼の洗濯板といわれるものです。
この海際を走れるわけですから堪りませんねえ。
☆サンメッセ日南
数年前車で行ったことがあるのですがここの景色はまた格別です。海がこんなに綺麗だとは思いませんでしたよ。このサンメッセ日南にまで入ってゆっくりするような時間はないだろうなあ。このモアイ像の前で記念撮影したいところですが入場料も必要ですしね、時間制限のある中ではこの海だけを楽しむことにしましょう。
☆鵜戸神宮
ここは奥の方まで行くとこの本殿を見れるのですが時間次第でしょうか?でもせっかくだから行きたいですよね。
☆飫肥城跡
ここを通るようにしたいですね。
飫肥藩5万7千石の城跡。苔むした石垣、大手門前の広い石段・堀跡・武家屋敷等が昔を偲ばせてくれます。松尾の丸や大手門は銘木飫肥杉で復元造営されています。飫肥城を中心に、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
飫肥からは山に入るわけですが山の景色もまた絶景でしょうね。
藤川天神の梅 [ドライブ]
全国的に開花が遅れていると言われる梅。昨年2月末にすいすいさんと出会った藤川天神へ行ってみました、但し車ですけど何か?
14:30に自宅を出発して1時間ちょっとのドライブなんですが天候は曇り、予報ではその後ひと雨きそうな感じであまりゆっくりはしてられませんね。東郷町に入ると梅の咲いているお宅もあり期待を持たせますがなにせ相手は臥竜梅。他の梅とは開花時期が違うようです。
駐車場から入ってすぐの臥竜梅、甘い香りが一杯です。でもよく観るとまだ2~3分咲きといったところでしょうか。来週あたりが満開かなあ。
こういう風に地面を龍が這うように低いところに梅の木がうねっているのが臥竜梅の特徴ですね。
天神本殿の前の梅は開花が早いようでこちらは満開でした。
梅の開花期間は短いですからねえ。油断しているとあっという間に散ってしまいます。臥竜梅は来週か再来週が見頃ではないでしょうか?
鍋倉洞窟と天福寺摩崖仏 [サイクリング]
今日は整体に通う日。隔週でもう2年ほど通っておりますので体のバランスもだいぶ良くなりましたね。天気さえ良ければ自転車で通います。少し早めに出発して龍門の滝へ行ってきました。ここは駐車場に梅や桃や桜が植えてあるのですがどうでしょうね。
今年はやはり全国的に花の開花が遅れていますねえ。
ちゃーんと咲いているのは菜の花くらいですかね。
これは白梅?ここだけは満開でした。
約1時間の整体を施術してもらった後、網掛川沿いを通っていくとアフラックがいましたよ。
加治木町の街中を通り抜けて今日はこないだ行けなかった鍋倉洞窟と天福寺摩崖仏に行ってみましょう。
別府川沿いを北上して九州縦貫道の高架下を通り過ぎた所にこの標識があるのですが加治木町方向からくる全然見えません。今回事前に調べてきているからわかりますが初めて通る人にはわかりずらいですね。標識通り脇道に入るとありましたよ。お墓の奥にあるんですねえ。
もうすぐ宮崎アースライド [サイクリング]
3月18日開催の第1回宮崎アースライド、もうすぐですね。記念すべきアースライドに1回目から出れるというのは非常に嬉しいわけですが何とここへきて人気沸騰、風さんが申し込もうとしたところ既に定員オーバーでキャンセル待ちが続出。しかもそのキャンセル待ちも締め切られたというではないですか。風さんはホテルの方はまだ予約したままだそうなので誰かさんがツールドおおすみで使った秘術「闇出場」を唱えて走るようです。そうです天下の公道ですからね。誰がどこを走っても文句は言えません。保険だけは入っといてくださいね。補給は自前になりますがそれはもう小さな問題。春のやさしい日差しを浴びて日南を走ることだけが楽しいわけでございますよ。3月は4日に熊本の天草で自転車イベントがあるんですがいよいよシーズンインですね。
おー、今気が付いたのですが110kmコースは時間制限があるんですね。飫肥(60km)を11時までに通過する必要がありそうです。7時にスタートですから4時間で60kmですから15km/h以上で行ければ大丈夫ですね。青島やモアイ像のところであまり遊ぶわけにはいきませんね。時計を見ながら行かないと駄目ですね。A型のtanさんにお任せしましょう。
今回の楽しみは豊富なエイドステーション。
①運動公園(おいしいお水!)
②道の駅フェニックス(南国フルーツでビタミン補給!)
③鵜戸神宮(日向夏紅茶、おちちアメ、柑橘ジュース!)
④飫肥城址(ハマユウポークの豚汁と名物飫肥天やいなり寿司の食べ歩き!飫肥杉箸プレゼント!)
⑤道の駅田野(マンゴーラングドシャ、飴玉できつい峠を攻略!)
⑥ゴール(地鶏の炭火焼BBQ!)
最後に地鶏の炭火焼BBQが待ってますよ。tac-phenさんの食べっぷりが楽しみです。これは動画で残しましょう。さあて楽しみですねえ。あっ、練習しなきゃ・・・
小説未来ブログ19 [雑感]
最近このサイトを訪れる方の55%が新規の方であるとの調査結果が某調査会社から上がってきているとか。従って本格自転車ブログと思ってこのサイトを訪れた方が最初に目にした記事が「小説未来ブログ」とかだったりすると、「なんだこりゃ、全然本格自転車ブログちゃうやん」となってしまいます。そういう方は是非過去記事の特に土日月あたりを集中して読んで頂けると、「あー、ちゃんとした本格自転車ブログやったんや」と納得していただけるはず?です。前回までのお話はこちら。
一行(tac-phen、すいすい、私)はすいすいさんがナンパしたオカマライダーに見送られながら山江SAを後にした。ここから熊本ICまで約100km。昔100kmというと休憩含めて6時間半はかかったものだが超伝導ハブ付きのこのロードレーサーならこんな年寄りでも40km/h巡航を難なくこなす。平地であれば50km/hも可能だ。自転車ナビも進化した。昔はハンドルやステムにごちゃごちゃアームをつけて実装したりしていたが今やアイウェアの中に組み込まれている。投射型のこのアイウェアは速度、距離、ケイデンス、心拍数、斜度、目的地までの距離、ルートナビはもちろん通信機能もあり電話、メッセージが可能だ。しばらく走るとカレーパンマンさんからメッセージが届いた。
◆カレーパンマンさんからのメッセージ◆
どうもでーす。今、熊本城に着きました。こーじさんや姫路の旦那、charingoさんも既に到着しているようです。でもまだ会えていません。熊本市電を見学に行ったようです。しばらく市内観光で時間をつぶしておきますね。おー、いい匂いがしてきた、こりゃあ行くっきゃないでしょう。ではまた・・・
還暦過ぎてからカレーパンマンさん元気なもんだ。一時期はカレーの食いすぎで世界に2例しかないと言う難病の「黄内症」に侵されていたが食事療法のピロシキとの中和で何とか危機を脱出できたようだ。黄内症は失明はしないが全てが黄色く見えてしまう病気らしく信号が見えなくなってしまうらしい。
山江を過ぎてからもしばらく坂がきついがここを越えれば天国である。ここ20年での自転車機材の発展は目覚しく無駄な摩擦が究極まで削除されているので私のような貧脚でも十分楽しめるようになった。50年前にこのような機材があれば・・・
熊本市内に入り快調に熊本城を目指す3人。天守閣が見えてから20分ほどで到着である。
tac-phenさん:「あれ?誰もいてないなあ。どこいったんやろ?」
すいすいさん:「GPSに反応有!水前寺公園でカレーでも食ってんじゃないですかね?」
ということで一路水前寺公園へ。
カレーパンマンさん:「いやー旨いっすねえ、ここのカレーパンは。3歩進んで2歩下がるでっせ」
イヨッキュさん:「相変わらずですなあ。また黄内症になっても知らんですよ」
カレーパンマンさん:「大丈夫大丈夫!ピロキシで中和する方法を覚えたから」
moumou:「あーいたいた!ようやくみつけましたよ。ところであそこで涼んでいるご婦人はどこかで見たような」
カレーパンマンさん:「えー!あれはもしや、めぇてる?めぇてるさーん!」
めぇてるさん:「えー!て、て、て、鉄郎!」
カレーパンマンさん:「めぇてるー」
めぇてるさん:「鉄郎ー!」
すいすいさん:「あほらし、帰ろうか?」
moumou:「まあまあまあ、えーなんでここにめぇてるさんがー」
最近コラムニストとして著名なめぇてるさんがどうやら新しいネタを探して熊本をウロウロしている最中だったらしい。久しぶりの再開にお互いの近況を伝え合う6人。ブロガーってのはいくつになってもつながりが深いですねえ。この先どうなるんやろう・・・つづく。