鹿児島弁講座「くらわすっどね」 [お笑い]
高校生のA君とB君。学校の帰り道、クラスの人気のあるC子の話題で盛り上がります。
A君:「やっぱいC子はむぜどねえ、おいはもうたまらんがよー」
(やっぱりC子は可愛いよねえ、俺もうたまんねえよ)
B君:「じゃっどねえ、廊下ですれ違ったいすっと、よかー匂いがすっど」
(だよねー、廊下ですれ違うといい匂いがするよ)
A君:「なー!うぇあ、C子の匂いをかずんだちや?なーしちょっとようぇあ、あいはおいだけのものやったいど」
(なに!おまえ、C子の匂いを嗅いだってか?何やってんだよ、あの匂いは俺だけのものなんだよ)
B君:「なーんを言うちょっとよ。匂いはいけんもしがならんどがー 、馬鹿じゃねか」
(何言ってるんだよ。匂いはどうしようもないでしょう、馬鹿じゃないの)
A君:「そげなこちゃいけんでんよか、うぇあ今度かずんだぎいなよ、くらわっすどね」
(そんなことはどうでもいいんだよ、お前今度嗅いだら、殴るからね)
まあいつになっても青春時代の若者の会話はあまり変わらないようで。女兄弟のいなかった私なんぞは綺麗な女の人はう○こや屁はしないと思ってましたからねえ。アホですな。
霧島-姶良ポタ2 [サイクリング]
瀬戸口近代車で無料コーヒーを頂き次の目的地へ向かいます。加治木峠を越えて、いつものように右折して川沿いを走っていると菜の花ロードにさしかかります。
結構散歩してる方や親子連れが見学に来ています。川の反対岸も同様に植えるともっと綺麗になりますね。来年に期待かな。加治木駅でトイレを借りて加治木の街中を通過し網掛川まで行くと梅が咲いていました。香りがいいですね。
実は今日はもう一か所姶良町鍋倉の摩崖仏を観に行こうと決めていたのです。近くまで行くと史跡の標識がありますが摩崖仏ではないです。
西南戦争で亡くなった地元の方の招魂碑がありました。かなりの方がこのあたりからも出陣したんですよね。ただ肝心の摩崖仏が見つからないので御近所の方に伺うと杉林の一番奥にあるとのこと。で、一番奥まで向かって行ったんですが・・・
あったのは何と首なし地蔵 。なんじゃこりゃあ、こんなものを写真に収めると変なものまで写ったりますからねえ怖いですよー。
このあと、この近所をウロウロしていたら今度は島津義弘公の屋敷跡を発見。島津はあちこちにあるんですねえ。
この近くにも山城の跡が公園になっているそうでひとまずそこへ行ってみようと坂を登っていると、ゲー、こんな立て看板を発見してそそくさと帰ってきました。
下手するとイノシシと間違えられて散弾銃で撃たれたりしますからねえ。おー怖。
霧島-姶良ポタ1 [サイクリング]
日曜日は少し暖かく天気もまあまあだったので午前中だけでもどこか走ろうと霧島方面へスタート。いつもはウィンドストップのビブタイツを履くのですが今日は少し暖かったため夏用のレーパンにレッグウォーマー、上はdhbのベースレイヤーにGOREのジャージで出かけました。丁度良かったですね。
まあまあのいい天気。いつもの場所で1枚。
鴨たちも温泉の出口付近で気持ちよさそうですよ。
隼人町に新しく出来たセブンイレブンでお茶を購入していつものホテル京セラの隣の公園で休憩。ここって「出会いの広場」って名前がついてたんだ、知らなかった。
CAAD10を購入した瀬戸口近代車が冬物ウェアのバーゲンをやっているらしいので行ってみたいのですがまだ9:30前なので少し霧島市内を走り回ってみました。この日は珍しく5人もローディーとすれ違いました。
桜の季節になったらあそこにいってみたいですね。霧島市の「城山公園」。何年か前にニュースステーションで中継されたほどの桜の名所です。
で、ウロウロしていると、あれー?国分小学校ってこんな史跡ありましたっけ?全然気付かなかったな―
国分小学校は島津義久公の国分での居城だった舞鶴城跡だったんですねえ。
こういう御影石みたいなものに文字を彫ると読みにくいですね。光が当たると殆ど読めないですよ。
朱門、戦いの時にはここから出陣したんでしょうか?
城壁だけが当時のまま残っています。
こんな感じで舞鶴城を起点にして碁盤の目状の城下町を形成していたんですね。鹿児島の城はこういう平屋造りのものが多いですね。ショップへ向かう途中でこんな名前のお寺を見つけました。法隆寺。鹿児島で法隆寺とはこれ如何に。本家の法隆寺とは何も関係なさそうですけどね。
さてそろそろショップへ急ぎましょう。やはりお天気のせいかお客さんも多かったですね。
まあバイクもいろいろ見たいところですが今日の目当ては冬物ウェアのバーゲン。どのくらい安くなっているのかなと値札を見てみると、おーこれはすごい。流石はバーゲンです。種類はそう沢山はないのですがキャノンデールの冬物ウェアでサイズのピッタシものが残っていました。
18900円⇒4000円(税込)ですよ。これはもう買いですよね。久しぶりにいい買い物をしましたよ。アースライドでお披露目しましょう。ショップにはツールドおおすみにも参加していた同じ会社のK君がシューズとSPDペダルを見に来ていました。いいのが見つかるといいですね。さあてそろそろ帰りましょう。もう1箇所行きたいところがあるんですよね。
言葉の力、言霊 [雑感]
最近聞いたちょっといい話。
大阪のハンバーガーショップ。店内結構お客さんが多い。4列くらいに並んで前から3番目くらいまでくると何やら前方で騒いでいる客がいる。どうやら店員さん注文を一つ忘れてしまったようです。
客:「おーい、1個足らんやんけ!いそいどんのにどないしてくれるんや!」
店員:「申し訳ございません、今からすぐに作りますから」
客:「もうええ、とろいんじゃー、ぼけー」
と言ってその客は何も受け取らず出て行ったそうです。店内の雰囲気がいっぺんに冷たくなり固まってしまったことは想像に難しくないですね。店員の若い女の子はその客の後姿に向かって「本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げていたそうです。そしてその後ろに並んでいた老人に精一杯の笑顔で「いらっしゃいませー、こちらでお召し上がりですか?・・・」といつもの接客を始めました。するとこの御老人がこう言ったそうです。
老人:「あんた、偉いねえ。さっきの客にあそこまで言われてあんたの心はボロボロやろ。そやのに何事もなかったかのように笑顔で接客して感心やなあ。あの客もいそいどって心がなくなっとったんやろ。私にもあんたと同じ年くらいの孫娘がおる。あんたをみてたら孫を思い出したよ。これから電話してみようと思うわ、ありがとう。そいじゃ、チーズバーガーセット1つ」
隣にいた関係のないおばはん:「そうやわー、本当偉いわ―。なかなかできんで、がんばりやー」
こういう言葉を聞いてその店員の女の子はせきを切ったようにボロボロ泣いてしまったらしいのですが、店内の空気は冷たい凍りついた雰囲気から一気に暖かいホッとした空気に入れ換わったそうです。
同じ言葉の力ですが人の心を切り刻んだり癒したり言葉一つでどうでもできるんですね。普段何気なく使っている言葉、ちゃんと考えて使わないといろいろな影響を与えるということですね。言霊という言葉がありますがまさに生きているのですね。気をつけなければ・・・
今週の土日 [サイクリング]
少し暖かくなってきた今週の土日は絶好のサイクリング日和と思ったのもつかの間、土曜日の降水確率60%。これではお約束が出来ませんね。桜ヶ丘の狼男からは早々にお断りのメールが。ところが今日になって会社の同僚の玉ちゃん(多摩川のタマちゃーんじゃありません)からお誘いのメールが。玉ちゃんはツールド南さつまですいすいさんとはご対面しましたね。5~6名のお仲間に声をかけるわけですが天気も悪いこともあり皆さんからお断りの返信が・・・
2/25(土) 日当山クッキースタート 8:30
鹿児島神宮
↓
小野トンネル
↓
加治木
↓
蒲生
↓
藺牟田温泉
↓
市比野温泉
串木野市役所前
大衆中華 蘭蘭(らんらん)
食事後解散
帰りは、輪行(高速バス:1800円)orオレンジ鉄道遊覧、
市比野温泉泊まり、ガッリ走って帰る。
大衆中華蘭蘭、何と魅力的なお誘いでしょうか。ところがお天気は降水確率60%。まあ当たらないこともあるしその場合は行ってみますかねえ。ところで日曜日は晴れるのかな?あまりサボってばかりいると3月のアースライドで死ぬことになってしまいますよ。
薩摩剣士隼人 [キャラクター]
鹿児島のご当地キャラ「薩摩剣士隼人」。地元では結構な人気です。
キャッチコピーは「本格特撮仮面活劇」「たぎる薩摩の風が吹く!」公式HP持ってるローカルキャラってなかなかやるでしょう?
鹿児島を盛り上げようと言う動きから必然的に生まれたご当地キャラ。全国的にゆるキャラが多い中、さすがは着ぐるみ会社がデザインしただけのことはあって結構シャープです。Youtubeでも話題に上っているようで少しは鹿児島のPRに役立っていそうですね。
2つの吸血鬼人狼映画 [映画]
2012年はマヤの暦で人類滅亡が予言されているとかで1999年に続いてまたまた世紀末的な世相がありますね。こういう年にはホラー映画や吸血鬼映画が流行るそうで、やっぱりというか2本もこの春公開されます。
1本目・・・アンダーワールド-覚醒
映画「アンダーワールド」シリーズは、1,000年以上も昔から世紀を超え、種族の存亡をめぐる死闘を繰り広げられてきたヴァンパイアと狼男族(ライカン)との物語。ケイト演じる主人公のセリーンは、宿敵ライカンを抹殺することを任務とする処刑ヴァンパイアだ。元々は人間だった彼女だが、ある日ライカンに家族を虐殺され、ヴァンパイアの長老ビクターに噛まれることにより、自らもヴァンパイアとして生まれ変わる。しかし、実はビクターこそが陰でライカンを操っていた張本人だと後に知らされ、遂にはビクターを殺害。セリーンは、ライカンに噛まれたことによって自らもライカンと化した青年医師マイケルと種族を超えた禁断の恋に落ち、二人はヴァンパイア、ライカンの双方から追われる身となる。本作で3作目になるようで主役のケイトベッケンセールも少し老けたような印象を持ちます。続編はそういう問題がありますよね。
2作目は人気小説から映画化された「トワイライト」
Wikipediaによると
『トワイライト』は、ステファニー・メイヤー著のティーン向け小説シリーズ。小原亜美訳、ゴツボ×リュウジ絵。原書は全4巻だが翻訳版は全13巻(原書の1冊を数冊に分けて刊行)で、ヴィレッジブックスより刊行されている。
雨と霧の町、アメリカワシントン州フォークスへ引っ越してきた少女ベラと、そこで彼女が出会った完璧な容姿を持つヴァンパイア・エドワードとの許されない恋を描く。本国アメリカではハリー・ポッターシリーズに次ぐ大ベストセラーで、10代の少女を中心に絶大な人気を誇る、らしいです。私はスカパーのムービープラスでやっていてたまたま録画していたので観たのですが、マトリクスやヒーローズと同じような感覚でした。最近の流行なのかなあ。吸血鬼と人間の結婚妊娠なんてあり得ない話なんですがまあたまにはいいでしょうね。
鹿児島弁講座「やっせんぼ」 [お笑い]
小学校低学年くらいの子供たちが公園で遊んでいます。
A君:「今度はよー、あん壁を登っせ―、屋根に登ってみっがー」
(今度はあの壁を登って屋根に登ってみようか)
B君:「えー、なんか高くないけえ?あっこは」
(えー、なんだか高くない? あそこは)
A君:「大丈夫やっちよ、ついてこんか」
(大丈夫だから、ついておいで)
B君:「やっぱい恐ろしかどー、おいは行かん」
(やっぱり怖いよ、俺は行かない)
A君:「ないを言うちょっとよ、ひっかぶいが」
(何を言ってるんだよ、弱虫が)
B君:「そげんいうても、やっぱい恐ろしかー」
(そう言ってもやっぱり怖いよ)
A君:「やっせんぼがー 、泣こかい飛ぼかい泣こよっかひっ飛べっちゆうどが」
(意気地無しがー、泣こうか飛ぼうか泣くくらいなら飛んでしまえって言うだろうが)
鹿児島では男の意気地がない、弱虫は「やっせんぼ」や「ひっかぶい」としてダメ男の烙印を押されます。これも強い武士を作るための男児の教育の一環だったんですね。
鹿児島の郷中教育 [雑感]
1月に出水の武家屋敷を訪れた時にボランティアガイドの方から出水の兵児(へこ)修養の掟というものを紹介されました。あの時はあまり時間がなくて記事にしていなかったのですが非常に重要なことだと思うので改めて記事にします。出水兵児の「兵児(へこ)」とは青少年のことで,数え年6~7歳から14歳の8月までを「兵児山」と呼び,それから20歳の8月までを「兵児ニ才(へこにせ)」,30歳までを「中老」と,三つに区分していました。兵児教育の重点は「兵児山」と「兵児ニ才」におかれたことはもちろんです。
☆出水兵児修養掟
いずみ へ こ しゅうようおきて
出水兵児修養掟
し せつぎ たしな そうろう
士ハ節義を嗜み申すべく候。
たしな いつわ わたくし かま こころすなお
節義の嗜みと申すものは口に偽りを言ハず身に私を構へず,心直にし
さほう かみ へつ しも あな かんなん
て作法乱れず,礼儀正しくして上に諂らハず下を侮どらず人の患難を
おの やくだく たが か い たのも かりそめ しもざま
見捨てず,己が約諾を違へず,甲斐かいしく頼母しく,苟且にも下様の
いや はし たとえはじ くびは
賎しき物語り悪口など話の端にも出さず,譬恥を知りて首刎ねらるゝと
おのれ な ひとあし そのこころてつせき
も,己が為すまじき事をせず,死すべき場を一足も引かず,其心鐵石の
ごと おんわ じ あい あわ なさけ もつ たしな
如く,又温和慈愛にして,物の哀れを知り人に情あるを以て節義の嗜み
なり
と申すもの也。
これを現代文に訳すと
人は正しいことをしないといけない。
正しいこととは,うそを言わないこと,自分よがりの考えを持たないこと,素直で礼儀正しく,目上の人にぺこぺこしたり目下の人を馬鹿にしたりしないこと,困っている人は助け,約束は必ず守り,何事にも 一生懸命やること,人を困らせるような話や悪口などを言ってはいけないし,自分が悪ければ首がはねられるようなことがあっても弁解したりおそれたりしてはいけない,そのような強い心を持つことと,小さなことでこせこせしない広い心で,相手の心の痛みが わかるやさしい心を持っているのが,立派な人と言えるのです。
何か現代人の教育に大事な柱が抜けているとよく言われますがこういう部分なんでしょうね。こういう話を持ち出すとすぐに時代錯誤だとか男尊女卑だとか言われるわけですが昔の薩摩の男たちは子供時代からこういう教育を受けて国防というものを真面目に叩きこまれてきたのですね。今読んでも一点の曇りもない立派な教えです。
薩摩藩でも出水は一番腕に覚えのある達人を集め北の要所を固めたのですね。男尊女卑の元々の始まりはこういう厳しい教えを忠実に守り命懸けで国の婦女子を守る男たちを敬い引きたてる考え方があったのですね。ベースにこういう立派な教育と実践があればこそなんですよね。男尊女卑というと何となく鹿児島の男は威張り散らしているという誤解を招きますがそうではなくてこういう厳しい精神修養をして命懸けで国を守る男に対する尊敬の形からだと思います。従ってそういう気概のない男は男尊される資格もないわけですね。
今の学校教育に足りないもの、それがここにはあるように思います。こういう教育は戦後GHQによって断たれたわけですがまた復活させることも考えていくべきですね。
スローパンクの謎 [メンテナンス]
以前記事にした後輪の空気圧減少。10日から2週間で殆どカスカスになってしまいます。イヨッキュさんからもスローパンクを指摘されていましたので寒くて走りに行けない今日はチューブの交換をしました。またいつ何どき大きなパンクに拡大したりすると嫌ですからね。
チューブ交換もこれで5回目。だいぶ上手くなりましたよー。10分くらいで交換できるようになりました。
こういう寒い日は玄関内で作業できるのは嬉しいですね。いつものようにフレームひっくり返して後輪を外します。うーん今日で8日目なんですが7気圧⇒2気圧くらいに減ってましたね。ささっとチューブを外して今回もこのチューブに交換です。Wiggleで5本2300円でまとめ買いしたContinentalのチューブ。安いので重宝しています。
まあ普段使いにはちょうどいいくらいじゃないですか。18C~25C用を買っていますが23C~28Cってのもありますよね。どっちがいいんでしょうね。
何とか無事に終わりました。さて問題はこの後です。取り出したチューブに空気を入れて水を貯めた洗面器で確認してみたんですが漏れは確認できませんでした。極僅かな漏れなので難しいですね。皆さんどうやって確認していますか?