昨夜の「百年の孤独」がかなり回ったようで少し二日酔い気味ですが意外と体調は良好。少し眠いかな。5時に起床してまずはマッサージクリームを両脚にすり込みます。今回のイベントで最も恐れているのは脚の攣り。昨年のツールド南さつまでは20km地点で脚が攣り始め40km地点の激坂を泣きながら登った記憶があります。ああいうことだけは絶対に避けねばなりません。
☆Sportique Get-going Cream 680円
手に取るとしょうがの香りがプンプンします。これで血行をよくするのでしょうね。気温が高そうなので夏用の半袖ジャージ1枚にアームカバー、夏用レーパンにレッグウォーマーに決定。寒かったらウィンドブレーカーを着ることにしていました。が、これが後からトンでもないことに。着替え終えてロビーに降りると既に皆さんお揃いでした。弁当も置いてありました。
当初これを会場に持っていって食べようと思っていたのですがホテル内の食事スペースが準備が整っていたのでホテル内で食べていくことにしました。ホットコーヒーも無料であるしスープまで用意してあります。ささっと朝食を済ませて会場へ向かいました。外は曇り空。今にも降り出しそうですがまだ何とかもっています。駐車場に着いたら急いで自転車を組み上げてゲートに向かいます。
会場にはもう既に多くの方が集まっています。空もだいぶ明るくなってきました。でも雲はどんより出ていますねえ。
ゼッケンにはこういうニックネームを入れるスペースがあります。
私も入れましたよ、「moumou」と「モーモー」。写真はなしです。
☆当日のスタート前風景
いよいよスタート時刻7:00が迫ってきました。セーフティライダーがこういう札を持って並ばせます。4時間以内に110km走って戻ってくる自信のあるやつだけ並ばんかい!!
tac-phenさんとtanさんはここに並んでおります。恐れをなした私はスルスルと後ろの6時間以上の札のところへ。今思えばこれも失敗でしたねえ。遅い人はここに並んで早く出発すべきでしたね。tac-phenさんが出発してから20分後に出発することになろうとは。
☆仲良し親子
いよいよスタートです。白戸太郎さんの掛け声で全員気合い入れ!「オー!」
先発が出発してから20分して我々も出発。しかし5kmも行かないうちに雨が降り始めます。その後も雨の勢いは収まらず、最初の補給所の運動公園に着いた時には土砂降り。雷は鳴るは大変な状況でした。
雨が収まる気配すらないんですがいつまでもこんなところで立ち往生するわけにもいきません。冷え切った体に鞭打ちながら走りだします。シューズの中もズボズボ状態です。気持ち悪う。
天気が良ければ写真ポイントとして最高のこの運動公園から青島・フェニックス道の駅までのルート。土砂降りで路面を確認するのに精いっぱいですね。カメラも防水ではないですからねえ、いかれちゃうかもしれません。ということで殆ど写真は無し。ひたすら走ります。まるで滝に打たれる修行僧のように。こういう時の脳内ソングは「ピッチピッチチャップチャップランランラン♪」でしたね。なんか楽しいことでも考えないとやってられないくらいの豪雨ですよ。
日南市に突入しました。ここも美しい海岸線なんですよ本当は。それがこれですもんねえ。
ここを通り過ぎると鵜戸神宮は目の前。ようやく到着です。先着組がどんどんすれ違って出ていきます。tac-phenさんたちももう行ってしまったのでしょうか?何とか屋根付きの場所に自転車を停めてエイドステーションへ。ここで塩の塊をいただきました。これがよかったかな結果的に。
キョロキョロしているといましたいました。
元気やなあ。疲れ知らずです相変わらず。あちこちで写真を撮りまくり名刺を配りまくっておりました。tanさんも元気いっぱい。
ここまでで43km。残り17kmで11時までに飫肥城跡に到着せねばなりませんよ。この時で10時くらいでしたからあまり余裕はありません。さあ先を急ぎましょう。つづく・・・