石橋公園と史跡めぐりポタ(その2) [サイクリング]
石橋公園を見た後はすぐ近くにあるパワースポットに向かいます。
ととろさんの母校である玉龍高校の裏側にあります。私は確か小学生のころに遠足でここに来た記憶がありますがもう40年以上も前ですから記憶も薄れていました。
ここは歴代の島津の当主とその家族、侍従のお墓がズラリ並んでいるところになります。
西南戦争時の弾後でしょうかね?
中に進んでいくと段々に上がっていくお墓の構成が見えます。初代忠久から31代の方まで名前が見えます。それぞれの当主を取り囲むように夫人や子供、侍従の方の墓石が無数に並びます。いやーこれは圧巻です。
全体の雰囲気もお墓というよりも遺跡に近い感じですね。中で作業されていた方のお話では県の文化財から国の文化財に近々格上げになるそうですよ。
すいすいさんが「絶対何かいますよねえ」とビビりながら進んでいきますが、特に変なものは写っていませんでしたよ(笑)。こういう龍の彫りものも。
そしてこの福昌寺跡の裏山に隠れキリシタンの墓標があります。少し階段を登らないといけないので足の悪い方は無理ですね。
この石を見た時に小学生時代の記憶が一気に蘇りましたよ。↓これは墓石ではなくて記念碑になりますね。あちこちに散っていた遺骨を神父さんが集めてここへ埋葬したそうです。
このキリシタン墓地は玉龍高校の野球グランドと福昌寺跡の間にあります。この墓地の少し下には福昌寺の住職や僧侶のお墓も沢山ありました。
鹿児島に観光に来てもなかなかこういうところまでは来れないですよね。この後は鹿児島を作ったあの偉人達を訪ねます。つづく・・・