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洋菓子店コアンドル [映画]

 昨日に引き続き映画の話題を。これでどういう生活をこの休みしていたかわかりますね(笑)。今日このブログの記事タイトルをご覧になった方はコアンドルって洋菓子店にポタでもしてケーキでも買ってきたのかな?ぐらいにしか思わないでしょうが映画の話なのです。TVで放送された映画なのでご覧になった方も多いと思います。

 あらすじは、元天才パティシエの男と、恋人を追って上京した少女が、一軒の洋菓子店、コアンドルを通じて成長し、人生を一歩進めるまでの物語。スイーツ評論家で製菓学校の講師でもある十村は、かつてはケーキで人を幸せにすると言われた名パティシエだったが、ある事件がきっかけでケーキを作れなくなっていた。しかし、世間知らずだがひたむきななつめに打たれ、次第に心を開いていく。出演は、江口洋介、蒼井優、江口のりこ、戸田恵子ほか。監督は『半分の月がのぼる空』の深川栄洋。ストーリーに思わぬ仕掛けをするのが得意な深川監督らしく、最後に明かされる十村の秘密に、じんわり。お菓子好きでなくても、夢を追いかけている人には必見の1作。

 

 私は邦画はあまり見ない方なんですが主人公の蒼井優が鹿児島出身という設定の役柄だったので観ることに。大体、よその出身の方が役柄で鹿児島弁を喋ると全く違和感があるものですが蒼井優の鹿児島弁は完璧でした。すごいですね彼女。天才パティシエ役の江口洋介も鹿児島出身という役柄で途中蒼井優に釣られて喋るシーンがあるのですがこれも完璧。鹿児島弁の難しさを御存知のイヨッキュさんやtac-phenさんにすればわかっていただけるでしょう。話の中身は十村に悲しい過去がありこれがまた泣けます。すいすいさん、また観なければいけない映画が増えましたね(笑)。


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