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笑う門には福来る [雑感]

 健康のためにと始めた自転車生活。クロスバイクから始まり今ではすっかりロードバイクに嵌っているわけです。

 さてこの人間の健康なんですが実は遺伝子の営みが重要な役割を果たすのですね。高校の生物の時間に習ったDNA=デオキシリボ核酸。この二重らせん構造の物体の役割が健康に大きくかかわってくると聞くとそれだけで人体の神秘にワクワクしますね。

 よく言う使い方として「自分が●●なのは親からの遺伝だ」とか「遺伝子がいい」とかそういう話をして自分ではどうしようもないもの、コントロールのしようのないものの一つとしてカウントしていますよね。でも実はこの遺伝子ある時ひょんなタイミングでONしたりOFFしたりするようです。遺伝子がONとかOFFとかって何?って思いますよね。我々人間のの細胞は約60兆個(誰が数えたのでしょう?)、これが日々細胞分裂を繰り返し死滅と再生を繰り返しているそうです。要するに細胞のコピーですね。で、このコピー回数は無限ではなくて有限らしく最後コピーできなくなった時が寿命ということになります。このコピー有限の理論から人間の寿命が理論上は150歳まで延ばすことが可能だと言う話しになるのでしょうか。そしてコピーミスも時々起こるようでこれが癌細胞の原因になったりするそうです。

 で、今日の本題ですが人間の遺伝子はONとOFFの状態があってよい遺伝子がONして悪い遺伝子がOFFしている状態が続けば健康に長生きできるわけですね。このよい遺伝子をONする方法が「笑い」なんだそうですよ。大勢でポタに行って馬鹿なことをやってゲラゲラと笑っている瞬間がいい遺伝子がONしているということなんですね。実際筑波大学の村上教授はこの研究の第一人者で次のノーベル賞候補とも言われているようですが真面目に笑いと健康の研究をされているそうです。

 いいですか、自転車に乗って、遅刻してゲラゲラ、デジカメ忘れてゲラゲラ、道に迷ってゲラゲラ、財布落としてゲラゲラ、マムシ見せ合ってゲラゲラ、オフ会でゲラゲラと笑い転げている我々オッサンは最も健康によい集団なのかもしれません。あー、何の話でしたっけ?そうそう、遺伝子の話しです。

 笑うことで血圧も安定し免疫力も上がり細胞レベルの元気度が上がることがもう実証確認されているんですね。皆さん、今度からは笑いながら自転車を漕ぎましょう。もっともっと健康になれます。ただ誰も近寄ってこなくなるかもしれませんが(笑)。


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