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CAAD10にチューブレス [自転車]

 アルミバイクとしては軽量で定評のあるCAAD10ですが乗り味はというとやはりアルミ特有の路面のコツコツを拾うという点ではカーボンやクロモリに敵うはずもなくやはり硬いという印象でした。ところがここへきてひょんなことからホイールをWH-7850-SLに格安で替えるに至りこのホイールがチューブレス対応だったことからIRC Formular Lightに出会い大きく変わります。いやー実にラクチン。これならステムを元に戻してもいいかもしれないですね。正直ホイールの交換まではあまりそのよさを実感することもなく多少下りが速くなったかなあ?くらいの感覚でした。チューブレスを導入したきっかけは安全第一という事情からなんです。3月の宮崎アースライドでも下りで前輪がバーストしてアワやという場面も目撃しました。反射神経のよい方ならある程度対応も出来るでしょうが私のようにバランスの悪いライダーはすぐにこけてしまいますね。ひとたびコケればその被害は計り知れず最悪二度と乗れないことも考えられます。チューブレスタイヤの利点はパンクしてもスローパンク的に空気が抜ける場合が多いそうで比較的楽にハンドル操作が出来ると言われています。

 但し欠点はその嵌めにくさ。ビートとホイールの密着によって空気の密閉が保たれる構造なので自ずと硬くなるのでしょうね。そこで頼りになるのが専用のタイヤレバー。

IRC チューブレス専用 タイヤレバー(2本) レッド

 

これがあれば簡単に嵌めることができます。万が一出先でタイヤを外して修理しなければならないときでも心強い味方です。まあ石鹸水は濃い目のものを常時持参しなければなりませんが、そんなマイナス要素を受けたとしてもこの乗り心地は特筆ものですね。チューブレスに二の足を踏んでいる方の多くがこの嵌め難さとパンク時の対応のし難さを挙げておられます。逆に言うとここさえクリアできればもっと普及してもいいはずですよね。この乗り心地を手に入れるともう二度とWOには戻りたくなくなります。シーラントを入れるという手もあるんですがホイールが液体のゴムでグチャグチャになるようなのでそれが嫌で入れない方も多いとか。まあ実際今後走ってみて私の走る速度距離でどの程度パンクするものか?見ていきたいと思います。

ただ現段階で言えるのはチューブレスまだの方は一度は経験してみてくださいってことかな。私はその違いにびっくりした口です。クロモリやカーボンの方はひょっとしたらそれほど変化がないのかもしれません。あくまでもアルミのCAAD10に乗っている私の感想ですから。さて、今週末はどうしよう?


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