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別にヒルクライマーになるわけではないんですが [本]

自転車に乗り始めて1年10ヶ月。Escapeに1年CAAD10に10ヶ月。走行距離もようやく5000kmに手が届こうとしています。乗れば乗るほど自分の基礎体力のなさに愕然とさせられます。乗り始めの3ヶ月間は坂の斜面にある団地から自走で行くことが出来ず車載をして平地まで運んでから川岸を走り回るようなことをやっていました。時速も一生懸命漕いで25km/h程度。巡航速度はせいぜい18km/h程度でした。7月から乗り始めて10月にはビンディングで立ちゴケ骨折。12月から復帰して自宅から自走で出掛けるようになりました。但しこの頃は自宅に戻ってくると自転車を降りて玄関に自転車を入れる途中で気分が悪くなり倒れこむこともしばしば。そうなんです、坂で上がりきった心拍数がまだ収まりきらないうちに自宅に到着、急に止まるので血圧が急降下するのですね。こんな状態が3ヶ月ほど続いてようやく体が慣れ倒れこむ頻度も減ってきました。ただまだ今でも心拍数が上がってきて信号待ちなどで止まると気分が悪くなることもあります。こないだの志布志ポタで鹿児島中央駅から鴨池港へのすいすいさん鬼牽きに付いていった時がそうでした。もうやがて2年近くなろうかというのにまだそんなへタレオヤジなんですが向上心だけは持っていたいもの。こう見えてもエンジニアの端くれなので理論的に科学的にトレーニングしたいと思うわけであります。ローラー台を導入したのもそういうところからなんですよね。1年10ヶ月も乗ってようやく何もしていない同世代のオヤジ達と肩を並べるような体力になったんだと思います。ここからです。

そう言えば先日記事にした脚を休めるダンシング。かなりの心肺能力がないと難しいみたいですね。心肺能力を高めるには地道にトレーニングして体重も削っていかないといけないようです。

別にレースに出るわけではないんですが、坂を楽の登れるようになりたい、少しでも速く登れるようになりたいという欲求は常にあるわけですね。時間はかかるかもしれませんが少しずつ体力、脚力を付けて行って人並みには走れるようになりたいものです。この本を読むと地道にトレーニングする大事さが書いてありますね。乳酸がエネルギーに変わるというのは初耳でしたが。まあ焦らずちょっとずつやってみましょう。


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