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姶良~垂水~志布志ポタ(その2) [サイクリング]

 9:50くらいに風さんから「これから出発」のメールがすいすいさんへ届きます。まあ元々風さんとのお約束は11:15ですから十分間に合うのですが。我々がベンチ周りで騒いでいるうちにやってきました風さん登場。

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今回、風さんが名刺を作ってきてくれていました。堤防沿いのシロツメクサの絨毯の上での1枚を使っています。

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今日のお昼はとんかつの「竹亭」。その中でも鹿屋の竹亭は本店なんですねえ。カウンターから見える厨房にはスーパーマリオみたいなオヤジさんがいるんですが歳のせいか黒い髭も白髪になっていました。昨年の11月のツールドおおすみの前夜の食事もここでしたね。人気店なだけあって開店前から観光客の列が見えます。開店と同時にほぼ満員ですね。

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私が注文したのはいつものヒレカツ定食。唐揚げやメンチカツも非常に美味しいのですが9割型いつもこのヒレカツを頼みます。肉が柔らかくとても美味しい。また味噌汁が出汁が効いていて美味しいんですよね。

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腹ごしらえが出来たところでいよいよ出発。国道269号線で札元まで行ってそこから農免道路に入ります。真っすぐした走りやすい道路なんですが小刻みにアップダウンがありこれが基で獲得標高1000m越えとなってしまいました。このアップダウン攻撃行きでよかったですよ。もし帰りなら脚が売り切れて走れなかったかも知れません。この日は空気も乾燥していて山々が綺麗に見えています。

☆高隈山

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この日は前半よく脚が回りました。途中私も牽きましたが35km/h巡行でいけましたよ、成長したでしょう?まあ普通のローディーからすれば当たり前の数字なんですが私の場合はなんせ今までが駄目駄目でしたからねえ。途中陸橋を6個くらい越えるんですが写真ポイントではこうして写真撮影大会が始まります。これもよく見られる光景ですね。

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何でもない田園風景なんですが風の通りがよく気持ちがいいですねえ。アップダウンが小刻みに続くのも結構脚に来ます。気温も夏並みに暑いので日なたにいると倒れそうになりますよ。水分補給は怠らないように。

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そしてようやく志布志駅に到着。この往路はきつかったですね。坂になると急にペースダウンしてしますね。基本的な脚の筋肉が足りないのでペダリング云々はその次ですね。固定ローラーで脚の筋肉が付いてきたらケイデンス一定走法を身に付けたいと思います。エンジンの排気量が小さいので回転数がすぐに上がってオーバーヒートしますからねえ。

志布志に着いたらすいすいさんが鉄道公園に行きたいということで鉄じゃない我々もお付き合い。

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風さんは昔国鉄の職員をされていた時代があったようでこの志布志駅で働いていたそうです。昔の志布志駅はかなり大きかったようですが今はこじんまりとしたものですね。

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志布志駅には風さんの好みのお姉さんがいるということで皆で観に行くことに。観光協会の受付をされているのですが元々はお二人いらしたらしいのですが今はこの方一人のようです。明るくてはきはきした美人さんですよー。

 

 

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志布志駅は現在では1~2時間に1本くらいの日南線だけなんですね。

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志布志駅を見学した後、志布志港へ向かいます。サンフラワーが停泊してました。これに乗れば大阪に行けるんですね。岸壁では家族で釣りを楽しむ方が大勢いましたね。さびきで小鰺釣りが多かったですね。

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枇榔島 

Wikipediaから抜粋すると、絶好の釣り場として知られているほか、国指定の天然記念物カンムリウミスズメの世界最大の繁殖地としても全国的に有名。カンムリウミスズメのほかにもウチヤマセンニュウカラスバトなど多くの野鳥が集まる。周囲は約1.5km。全島域が日豊海岸国定公園に指定されている。カンムリウミスズメって観たことないですのでリンクフリーの日本野鳥の会のHPから写真を取り寄せました。

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昼食に若干時間を取り過ぎたため少し時間が押しています。先を急ぎましょう。国の松原を眺めて柏原海岸へ抜けていくのが本日のコースです。
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この日は子供連れのキャンパーが多かったですね。
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柏原海岸へ向かう途中道を一本間違えて未舗装の道を通ったり、釜揚げシラスの工場の敷地をすり抜けさせてもらってようやく柏原サイクリングロードに出ることができました。柏原CR(風さん命名)はルーピンが咲いているかもということでしたが残念ながら咲いていませんでした。こんな感じの花が見れたはずなんですが。
☆道を間違えて皆を遠回りさせた犯人の男
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風さんも疲労困憊の表情。
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鹿屋までの動画をいくつか見ていただきましょう。かなり疲労していますが。この辺りからすいすいさんの脚に異変が。どうやら攣りかけているようです。前半の飛ばし過ぎに対してミネラル分の補給が足らなかったのが原因と思われます。

まさかり峠の手前まで風さんに見送ってもらいここでお別れかと思いましたが皆腹が減ったということで吹上庵にて夕食を食べることにしました。

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相変わらず鼻くそをほじっている二人ですが無視していきましょう[わーい(嬉しい顔)]
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 一日中走り回って顔は泥だらけ塩だらけですがビールの旨いこと。ノンアルコールビールでもこういう時に飲むのはこんなに旨いのかと思う位旨かったですねえ。
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私とととろさんは冷やしゴマだれうどんセットをオーダー。
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店に入る前は皆疲れて言葉少なめでしたが飯が入るとまあよく喋るわ。ととろさんのお父さんが風さんと同じ年とわかり軽くショックを受ける風さん。今年還暦を迎えるtanさん、彼の還暦祝いを盛大にやりたいと言うと「そんなことしなくていいですよー」って言われるので、「赤いちゃんちゃんこ用意しますよ、姶良市の燃えないゴミのビニール袋で」などと軽口を叩きながら楽しい時間は過ぎていきます。これだけの数のオヤジに囲まれるとととろさんも若さを吸い取られてしまったかもしれませんねえ。27歳が28歳になったかもしれないですよ。
 ここでお別れ。我々4人は垂水港目指して爆走します。すいすいさんの脚攣りもすっかりよくなったみたいですね。まさかり峠のダウンヒルは非常に気持ちが良かったですね。本当52km/hくらい出ていたと思います。でも今度はtanさんに異常が発生。コンビニの駐車場で待っていると下りで原因不明の蛇行をすると言っていました。
tanさん:「下りで蛇行するから怖くてね、ゆっくり行ってました」
すいすいさん:「えっ、脱肛?脱肛がでたの?」
tanさん:「・・・」
こんなアホな会話をしながら垂水港へ急ぎます。ドラッグストアの駐車場でtanさんとお別れ。またの再会を誓います。すいすいさんとtanさんはまた来週MTBのエンジューロに出るそうですが。tanさん曰く「今回はかなり昨年よりもハイレベルな走りができたのではないでしょうか」ということで私も確実にレベルは上がったということにしておこう(笑)。
垂水フェリーの船上は気が付けばおぼろ月が。昨年は日没までに電車に乗ったのですが今年はすっかり真っ暗になってしまいました。
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 鴨池港に到着するとすいすいさんはここでお別れ。ととろさんが鹿児島中央駅までお見送りしてくれました。途中彼の懇意にしているショップ「茶輪子」の場所を教えてもらいました。輪行の梱包も手伝ってくれましたよ。いろいろ話をしながら帰りましたがそのうちカレー君にも会ってみたいそうです。そう遠くないうちに実現しそうですね。運よく21:04発の電車に乗れましたので22時前には帰宅できました。走行距離も145kmと3月の宮崎アースライド以来の100km越えでした。疲れたけど充実感達成感たっぷりのライドでしたね。やはり仲間と走るというのは楽しいものです。単独走行に比べると自由度は減るのですがそれにも増して得られる喜びが大きいように思います。

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