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激坂って? [雑感]

 福島原発の事故の報道の際にいろいろ問題になった被曝量。CTスキャナーが思いのほか被曝量が多いことに驚いた私です。

★こんな景色も原発で汚染されれば見れなくなってしまう

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 確かあのときの報道では原発周辺で観測されている線量の二桁ぐらい高い数値をCTスキャンで浴びているように言っていたと思います。それがもう今じゃマイクロシーベルトの1000倍の単位ミリシーベルトで語られるようになりましたね。昨年10月に骨折した私はCTスキャンを受けたわけですがそんなに高い線量を浴びていたとは知りませんでした。人間の感覚なんていい加減なもんですね。
 さて、今日の本題は最近頓に北九州の黄色の風が嵌っている激坂。そもそも激坂って定義はあるのでしょうかね?
 Wikipediaによると

激坂(げきざか)とは、自転車愛好家を中心に用いられる言葉で、ある程度の訓練を積んでいないと自転車で上り切ることが困難あるいは不可能な坂を指す。明確な基準はないが、ある程度の長さがあって斜度はそこそこのものと、距離は短く斜度が急なものとに大きく分けられる。後者には、乗り方や機材によっては、リヤタイヤがスリップしたりフロントタイヤが浮き上がってしまうような斜度のものもある。舗装・未舗装、一般道路・競技専用コースといった違いは一般に問わない。とあります。明確な基準はなさそうです。

 よくヨーロッパのレースなどで出てくる以下のような場所は世界的に名の知れた激坂と言えるんでしょうね。

 まあ平均斜度4~5%でひーこら言ってる私には縁のない話になりますが23日に行く予定の「ツールド南さつま」60kmコース。先日私の会社の同僚のM君が下見に行ったそうです。「路面がゴツゴツしてすごい激坂があります。もう最初聞いてた話と段違いですよ」とM君の感想なんですがルートラボで見るとこんな感じです。確かに7%くらいの坂があるのですが距離は短そうです。 ああでも当日は坂の前ではクリートを外しておいたほうがよさそうですね。

 

 

激坂って人それぞれどう感じるかで表現が違ってきますね。通勤で毎日のように坂を登っている、たーちゃんさんやすいすいさんにしてみれば「こんなの坂じゃねえ」というような坂も貧脚の私にとっては「死にそうな激坂」ということがあるわけですね。ただまあ一般的には平均斜度で10%以上最大斜度で15%以上あるような坂を激坂と言うのでしょうかねえ。みなさんの定義は?

ただ私のこれまでの数少ない経験で言うと斜度10%くらいでも200、300mくらいならなんとか頑張れそうです。逆に5%の坂でも20kmも30kmも続くと堪えますね。休憩の回数が増えますが登れないことはないのかな。きつい坂は嫌いなんですがあそこを登ったんですよって自慢するのは好きなんですよね。まあ自己満足の世界ですよね。しかしまあ、モンティローロ峠死にますよね。12kmも続く斜度10%の坂なんて。

ということで、TREK2.5を買って嬉しくて嬉しくて坂ばかり登っている方もいますが私はほどほどに楽しみたいと思います。


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