アームカバーの効果 [自転車小物]
先日のtac-phenさんとの垂水大隅ライドの際、初のアームカバーを投入しました。
夏はやっぱり半袖ってのが常識の鹿児島ですが、これはいいですね。直射日光が腕に当たらないというのは疲労を防ぐ意味合いが大きいですね。正直ここまで効果があるとは思いませんでしたよ。こんなに効果があるのであれば桜島ライドでも投入すべきでしたが雨模様だったため断念していました。メッシュ状でUV効果もあるので真夏には必需品かもしれませんね。tanさんがいつもされているのを見て私もやってみようと思っていました。
これからまだ暑い日が続きますからね、しばらくは活躍しそうです。皆さんは使われてますか?
久しぶりの溝辺ポタリング [サイクリング]
今日はいろいろと所用があるので8時までには帰宅しなければなりません。5時半に起きて5:40に自宅を出発。
朝焼けはいつ見ても気持ちがいいですね。思わずカーブミラーにも。
こういう田園風景が続きます。
田んぼ道ってのは落ち着きますよね。ずーっと走っていたいような気分にさせます。
姶良市溝辺町には競輪の場外車券売り場があります。今日はそこを目指して走ります。昨年行ったときはシリウス号で行ったのですが結構きつい坂でへろへろだったのを覚えています。さあ今回はどうでしょうね。
ある程度登るとこういう景色が広がります。ロードで登っても相変わらずへろへろなのは変わりませんが気持ちはいいですね。
山はいいですね。心が洗われます。
標高300mを5~6kmくらい延々と登りが続きます。斜度も4~8%くらいです。あのトンネルを抜けると到着ですね。
まだ時間が早いのでゲートが閉じています。おーっとこれではトイレ休憩ができませんね。
帰り際に食堂の入り口にこんな大きな木をみつけました。何の木でしょうね?
時間がない時でもこういうコースならば満足感が得られます。
タイム: | 01:46:41 |
距離: | 31.99 km |
高度上昇値: | 413 m |
カロリー: | 1,025 C |
平均気温: | 21.5 °C |
タイム: | 01:46:41 |
移動時間: | 01:45:15 |
Elapsed Time: | 02:15:15 |
平均スピード: | 18.0 km/h |
Avg Moving Speed: | 18.2 km/h |
最高速: | 42.2 km/h |
高度上昇値: | 413 m |
高度ロス: | 421 m |
最低高度: | 22 m |
最高高度: | 293 m |
平均バイクケイデンス: | 57 rpm |
最高バイクケイデンス: | 101 rpm |
平均気温: | 21.5 °C |
毎分気温: | 19.0 °C |
最高気温: | 27.0 °C |
おしまい
tac-phenといこうデータ編 [サイクリング]
さて2011年8月20日と21日、鹿児島を訪問されたtac-phenさん。データ編を簡単に載せておきましょう。
☆20日桜島&鹿児島観光
タイム: | 06:31:03 |
距離: | 89.16 km |
高度上昇値: | 850 m |
カロリー: | 2,533 C |
平均気温: | 28.6 °C |
タイム: | 06:31:03 |
移動時間: | 05:08:32 |
Elapsed Time: | 13:42:51 |
平均スピード: | 13.7 km/h |
Avg Moving Speed: | 17.3 km/h |
最高速: | 146.5 km/h |
高度上昇値: | 850 m |
高度ロス: | 876 m |
最低高度: | -6 m |
最高高度: | 162 m |
平均バイクケイデンス: | 60 rpm |
最高バイクケイデンス: | 102 rpm |
平均気温: | 28.6 °C |
毎分気温: | 22.0 °C |
最高気温: | 37.0 °C |
走行距離は私がJRで輪行した区間も入っているので正確ではないのですが60km近く走ったでしょうか。この日はとにかく湯の平展望台へ行きかけたところが予定を狂わす始まりでしたね。山を登るtac-phenさんを見れたのでそれだけでもよかったのですけどね。平均斜度8%くらいでしょうか、きつかったですね。雨が降っていて丁度よかったのでしょう。37℃、これで天気が良かったら死んでますよね。
☆21日大隅編
タイム: | 02:12:12 |
距離: | 42.56 km |
高度上昇値: | 174 m |
カロリー: | 1,125 C |
平均気温: | 27.9 °C |
タイム: | 02:12:12 |
移動時間: | 02:08:31 |
Elapsed Time: | 05:09:07 |
平均スピード: | 19.3 km/h |
Avg Moving Speed: | 19.9 km/h |
最高速: | 43.9 km/h |
高度上昇値: | 174 m |
高度ロス: | 207 m |
最低高度: | -29 m |
最高高度: | 44 m |
平均バイクケイデンス: | 63 rpm |
最高バイクケイデンス: | 211 rpm |
平均気温: | 27.9 °C |
毎分気温: | 24.0 °C |
最高気温: | 32.0 °C |
大隅半島は走りやすいですよね。基本平地ですし道路は綺麗ですし車も少なく最高です。
今後また鹿児島に来られる方もいると思いますのでルートやら日程やら今回の内容をベースに少しまた考えないといけませんね。
二日間でしたがすいすいさん、tanさん、風さん助けていただいてありがとうございました。私一人では丸々二日間ご案内するのは不可能だったでしょう。これからもスケジュールの許す限りよろしくお願いしますね。
オフ会もこういう機会があると盛り上がって楽しみも増えますね。いやー楽しい二日間でした。
tac-phenといこう大隅編 [サイクリング]
8月21日、この日はtac-phenさんが帰阪される日。一抹の寂しさもありますが昨日の桜島の疲れかはたまた飲み過ぎのせいか眠いしだるいです。20日同様4:30に起床してタクシーで駅まで向かいます。そう、自転車は鹿児島中央駅の駐輪場に置いてきたのですよ。室内鍵保管の駐輪場なので心配はないと思いますが、すいすいさんからは「タイヤだけになっているかも」とおどされていたりします。
昨日も雨模様だったのですが今日もはっきりしません。
隙あらばブロンプトンを持って帰ろうと虎視眈々と狙うすいすいさん(笑)。
鹿児島市もどんどん遠ざかっています。桜島を眺め頂上が見えないことを残念がるtac-phenさん。
話しかけようと近寄ると立ったまま寝てました(爆)。10日間の旅の疲れさすがに出ているんでしょうね。でもまあ立ったままデッキで寝るとは、危ないですよ海に落ちます。ねーすいすいさん・・・・、オイ!
こちらも前夜の酒がまだ残っているのか打ち上げられた鯔のように寝てます。
残念な桜島。もうちょいなんですがねえ。
デッキで立ち寝は危ないのでtac-phenさんを起こして記念撮影。
垂水港に到着するとドラッグストアの駐車場でtanさんが待っててくれました。あれ?写真が無い。tac-phenさんが撮ってくれていることでしょう。近くのコンビニで軽く補給をするため4人で走ります。
tanさんのルイガノを物色中のtac-phenさん。
昔の大隅線の廃線で廃止になった駅が公園として一部残っています。ホームと線路の一部。
今回はハンドルにミノウラのホルダーを使って固定していますので楽に動画の撮影ができました。人数多い時なんかはいいですよね
このあたりから撮影をすいすいさんにお願いして私も撮ってもらいました。ハンドル径がほぼ一緒なので調整なしで嵌りますね。こういうトンネルシーンなんかも好きなところです。
しばらくロードの巡航速度30km以上で走りますがこれに全然遅れることなくついてくるミニベロってすごいですね。tac-phenさん今度はロードで輪行を計画ということでしたが恐ろしい。こんな人には一輪車にでも乗ってもらいましょう。
しばらく走ると次の休憩ポイント荒崎天神に到着。本日どうも脚が攣り気味の私は安全策でここで戻ることにしました。tac-phenさんやtanさんすいすいさん、そして鹿屋で合流予定の風さんには申し訳なかったのですが我儘を言わせていただきました。
tac-phenさん頂上まで例のロープを伝って登ったようですよ。
荒崎天神の砂浜で波と戯れるtac-phenさん。
ここでお別れです。また機会を作って会いましょう。再開を約束して記念写真。みんないい顔してますねえ。二日間お疲れさまでした。いい思い出や出会いが沢山ありましたね。もう何年も付き合っている親友のような感覚です。
左からtanさん、tac-phenさん、すいすいさん、私
垂水港までは一人寂しく。フェリーの中から見る桜島は後もう少しで頂上が見えそうですがねえ。
鹿児島中央駅までくるとお腹が空いてきました。パンハンターtac-phen氏を一度もパン屋に連れて行かずなんとも失礼なことだったと反省しきりですが最後に私が行っときました。
☆ベッカライダンケンhttp://www.danken.jp/
中央駅の近くなので今度行きましょうね。
イートインコーナーもあり落ち着いた雰囲気のお店です。
名前は忘れましたけど無茶苦茶美味かった。次は少し余裕をもった計画にしなけりゃいけませんなあ。
宮崎行きの特急が着ていますのでこれに乗れればいいのですが、おーっとうちの駅は停まりませんね。仕方なくいつもの各駅停車に。
長い長い旅の話。ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。自転車の旅は最高ですし出会いはもっと楽しいですね。tac-phenさんがあちこちでかけたくなる気持ちがわかるような気がします。さあー次は誰だ?
tac-phenと行こう(その6) [サイクリング]
前回までのお話はこちら。
仙厳園からバスで天文館まで戻ります。観光バス風の循環バスが通っていますのでこれが便利です。市内の観光地を回り運転手さんが鹿児島イントネーションの標準語で面白く説明してくれます。 途中、今回時間があれば行きたかった石橋公園通ってくれました。ゆっくり通ってくれたのでtac-phenさんも石橋の写真を撮ることが出来たようです。 あの有名な8.6水害の時に流された橋の中で移設可能なものを流された石も拾い集めて組み立てなおしたんですね。石橋大好きの北九州の方には堪らない場所でしょう。
天文館に戻りこれまた絶対に外せないアレを食べに行きましょう。それにしても多かったこの日。5F建ての建物は満杯。他の店も考えてみますがやはりブロガーとしてはここで食べないと記事にできない天文館むじゃき。するとtac-phenさんがある張り紙を見つけます。
「白熊だけ食される方は5Fをご利用ください」
これはひょっとして5Fに行けばこんなに並ばずに食えるのか?半信半疑ながら二人でエレベーターに乗り込みます。こういうところの見逃さない感は流石尼崎市民。で、5Fへ上がってエレベーターを出ると、うひゃーここも人だらけ。但し大阪のおばちゃん風の客さばき担当の店員さんがものすごい勢いでさばいています。 これなら待ってても大丈夫かな、おばちゃん見てるだけでも楽しそうだし。で5分ほどこのおばちゃんの様子に爆笑しながら席に通されます。
白熊と言ってもいろいろな種類があるんですねえ。でもやはりまずはスタンダードな白熊レギュラーをオーダー。なんだか久しぶりですねえ。
載ってるフルーツはいかにもチープなんですが練乳と蜜の配合が絶妙なんでしょう。甘ったるさがなく上品なミルクセーキのようなお味。量が多いので私は上だけ食べると底の氷は残してしまうわけですがtac-phenさんは完食。しかも私の残した氷も完食。さすがに体が冷えたらしく、外に出てもしばらく「寒い寒い」を連発されていました。 さて食ってばっかりいる印象ですが、実際そうでしたね。鹿児島観光と言えば西郷さん。やはりあそこへ行きましょう。市営駐輪場へ自転車を取りに戻り自転車で移動です。
西郷隆盛像の前です。ここもよく撮影隊がきますね。もっとも有名な観光スポットの一つです。
銅像と道路隔てて反対側に記念撮影用のステージが用意されています。我々も順番を待って記念撮影です。やっぱりtac-phenさん足太いですねー。
右側がtanさんです。このためにわざわざ垂水からかけつけてくれました。でもってカンパーイ。この写真take3なんですが上手く撮れませんでした。tac-phenさんに期待しましょう。
宴会は何を話したのか忘れるくらい大盛り上がりであっという間に時間が過ぎます。途中すいすいさんが席を外されるのでトイレかと思いきやさすがはサプライズの達人。こんなものを100円ショップで用意して持ってきてくれてました。やりますねえ、tac-phenさん感激です。
タスキには「オタク変です!」の文字が。この帽子を手に入れるのに百円ショップをかなり周られたそうでエンジ色がないそうですよなかなか。
tac-phenさんはジャカルタの変態さんのようにもっと大酒飲みかと勝手に想像していましたが、旅をきちんとこなすことを第一に考えて自重されてましたね。それに引き換え、すいすい!残念だったのは私の準備不足できびなごの刺身ととんこつを食べさせる予定がきびなごの唐揚げと豚の角煮になってしました。しかも写真も撮り忘れてるし。予約時に念を押せばよかったのですがTV番組で出ていたので常にあるものだと勘違いしていました。tac-phenさんには本当に申し訳なかったです。次来られたときには正調薩摩料理の店に行きましょう。
こうやっておじさん達の初日が終わりました。明日も早朝6時にスタートです。うーんかなり酒が回ってきた。明日大丈夫かなあ?その7へ続く・・・
tac-phenといこう(その5) [サイクリング]
前回までのお話はこちら。
桜島一周の旅を終えてフェリーに乗り込みます。終えてみると寂しいものですね。もう1周したい気分です。
桜島を離れるtac-phenさん、何を思うのでしょうね。
って、尋ねてみたら、「腹減りましたねえ 」という返事。う~ん、さすがはパンハンター。午前中のライドでお腹も空きました。自転車を天文館の市営駐輪場(室内管理人さん付き)に預けます。これで一安心でしょう。まずはこれから。
鹿児島のラーメン屋では老舗ですね。ここへ連れていくか黒岩ラーメンに連れていくか迷ったのですが少しあっさり目の軽いラーメンの方が今回はいいだろうと判断してこむらさきを選択。 麺が素麺のように細いのが特徴。なので好き好きがあり評価も分かれるお店です。普段スープは残すというtac-phenさん今回は完食です。割と軽かったのでしょうね。
さあて、お腹も少し満足したことだし鹿児島観光の本丸に行きましょう。バスで出かけます。10分ほどゆられると到着。
相変わらず観光客が多いですね。私も30年ぶりくらいですよ。ジモチーはこういうことでもないと観光地には行かないものです。 ここ仙厳園は別名「磯公園」。言わずと知れた薩摩藩の殿様、島津家の別邸があった場所です。ここの庭が美しくまた篤姫やいろいろなドラマのロケなどでも使われることが多いので有名です。入口から入るといきなり当時の鎧兜が展示。
島津斉彬は西洋文化の取り入れに積極的で溶鉱炉や発電所をいち早く設置し軍備増強に努めたことでも有名です。
庭が美しく桜島を借景にいい景色を生み出しています。
ここの中門も篤姫のロケで使われたそうです。趣がありますよね。
この門の屋根は錫でできているそうです。当時鹿児島には大きな錫山があったみたいですよ。
庭から桜島を望むtac-phen氏。 頂上が雲に隠れて残念しきりです。普段はよく見えるんですがねえ。
この石灯篭がでかかった。 上の大板は8畳敷きだそうですよ。
ふと山を見上げると何やら文字が
こんなものを作らせて何をしたかったんでしょうね。
ここも昔の雰囲気を残す石畳の階段。時代劇のロケに使われます、もちろん篤姫も。
毎年ここの庭では曲水の宴が行われます。平安貴族の歌詠みの遊びですね。
両棒餅(じゃんぼもち)
これを食べに来たようなものですからね。 今日一番のお楽しみです。
暑い日は冷えたラムネに合いますねえ。この二本竹串刺しの餅。もとは武士の脇差を表しているそうで戦場でこういうものを焼いてしばし休息したそうですよ。子供頃からこれが大好きでこの公園の前の海で海水浴して帰りにこの餅を食すというのが鹿児島の子供たちのポピュラーな夏の過ごし方だったんですねー。うまー。
この後、お隣の尚古集成館で斉彬公の発明品や薩摩切子の展示品、何故か「河童の手のミイラ」などを見学してきました。写真撮影禁止なので何も残っていません。外観だけ写真撮りました。
このあと、鹿児島市内へ戻ってもう一つ外せないアレを食べに行きます。よー入るなあー
その6へ続く・・・
tac-phenといこう(その4) [サイクリング]
前回までの話はこちら。
ようやく雨が止み走れそうな雰囲気になりました。次は一路黒神埋没鳥居目指して走ります。ここまできて「叫びの肖像」を見かけないことにお気づきでしょうか?そうなんです、どうやら始めの出発時点でコースが違っていたようですね。袴越桟橋の近くらしいので島を一周してから行くことにしましょう。
黒神地区に入ると腕や顔にプチプチ当たるものがあります。おやー?火山灰ですね。走りながらtac-phenさんに教えます。「火山灰が降ってますね」「え~?これが火山灰?なーんか顔やら腕やら当たるから何かなとおもてました」ということでここで初めて火山灰の洗礼を受けたtac-phenさん。嬉しかったみたいですよ。なんせ生まれて初めてですからね。しばらくアップダウンを繰り返すとパーキングエリアのある土産物屋が見えてきます。一応ここで黒神埋没鳥居について聞いてみます。
ここのご主人曰く「まあとにかくうちの展望台を見なさい。景色がいいから」。というわけで早速裏庭へ回ります。お店の中にはこんなものが。
かなりの重さの火山弾です。こんなのが降ってきたらひとたまりもありませんね。
裏庭から桜島を見ると火山灰に覆われて何も見えません。
勝手に作った埋没鳥居のバッチもんがあります。まさかこれが黒神の埋没鳥居じゃないよなあと思いつつ恐る恐る尋ねるともうチョイ先の方に本物はあるとのこと。そうとなれば先を急ぎましょう。自動販売機で水だけ買って出発です。ここで本邦初公開、動くtac-phenさんです。なかなかみられませんよ。
力強い走りですね。太い脚、見ましたか?今回使ったのはミノウラのカメラホルダー。これはMサイズならロードのハンドルにピッタリで取り外しも簡単で便利です。
ようやく黒神の埋没鳥居に到着です。やはり本物は違いますね。しかしまあこんなところまで灰が積もるとはいったいどんな降り方をしたのでしょうね。
黒神埋没鳥居を見終えるといよいよラストスパート。港へ向けて出発です。途中またまたスコールに見舞われますが10分ほど小さな店の前で雨宿りしてやり過ごします。高免までは激しいアップダウンが続きますがそこを過ぎると白浜地区からは平地が続きます。サクサク飛ばして港を目指しましょう。おーっとここで忘れちゃいけないのが「叫びの肖像」。ここへ行かないと関西の白いウクレレ漫談師から怒られます。
最初に見過ごしてますから念のため港前の土産物屋のご主人に尋ねます。親切に地図をいただきました。まあ道なりに行けばよいと言うことで10分ほど走ると到着。
叫びの肖像前で叫べーとの指令がtac-phenさんの携帯に届いていたようでこのような写真を。
アホですな。
さすがに観光場所だけあって人が多いです。さあーてノルマも済ませたことだし腹も減ったーということで鹿児島市内へ戻りましょう。当初の計画よりも3時間ほどオーバーしてますよ。この時点で私の頭の中では外すスケジュールと守るスケジュールの優先順位の入れ替えが行われました。
フェリーに乗って一路鹿児島へ。あー先は長い。その5へ・・・
tac-phenと行こう(その3) [サイクリング]
前回までのお話はこちら。
さて、砂防センターを通り過ぎるとまたまた展望台の文字が。有村展望台。ここは道路からすぐです。さっきの湯ノ平展望台はここと勘違いしてましたね。
入口に自転車を停めて階段を登っていくと
桜島誕生の話から書いてあります。ここを少し登っていくと展望台です。
他の観光客をちゃっちゃと捕まえて写真を撮ってもらいます。こういうところはtac-phenさん早いです。さすがは大阪人。
撮影に熱心なtac-phen氏
こーんなことや
あーんなことをして遊んでいると
一人の外国人風の若者が携帯カメラ片手にモジモジしています。すかさずtac-phenさん、「撮りましょうか?」「えー、いいんですか?お願いします」と写真を何枚か撮ってあげます。大阪から車で来た19歳の大学生でしたが夏休みを満喫している様子。日本人には見えませんので聞いてみると何とインド人とのこと。色白なのでブラジル系かなと思ってしまいました。で、その彼とも記念写真。私のブログ名刺もお渡ししときました。
こんなことばっかりして遊んでいるのでいっこうに先に進みません。こういうのんびりしたポタもいいかと計画を修正しながら進めることにしました。tac-phenさんが楽しけりゃそれでいいのです。
でこのあとお目当ての古里観光ホテル龍神風呂を目指します。 写真撮り忘れてますね。こういうところです。
風呂の中までカメラをtac-phenさんが持ち込んでいましたのでここの入浴シーンは彼のブログでお楽しみください。多分11PMでやっていた濡れたTシャツシリーズ張りになっていることと思います。危ないものにはちゃんとぼかしを入れようね。混浴だし。
歴史のある露天温泉で泉質は食塩泉。効能は痔、胃腸病、皮膚病。しょっぱいですよ、そりゃそうですよね海の隣ですから。ここでまた1時間くらいマッタリと過ごしました。もう計画はどうでもなれーですよ。tac-phenさんもこのお風呂で動きたくなくなったようでこのままここで泊りだったらどんなによかったかなどと申しておりました。おそらく次回はそうされることでしょう。
でもってココを出たのが10時半くらいだったでしょうか。 先を急ごうと着替えますがまたここで大雨。しばらくホテルのロビーでくつろぎます。くつろぎすぎて写真がありません。もうどうでもよくなっております。
ココいら辺の話なんですがまだ1/3しか回っていませんよ。
この話、最後までたどりつくんかなー。もうちょい走ると桜島の根元まで行くんですが。寄り道しすぎですな。その4へ続く。
tac-phenと行こう(その2) [サイクリング]
前回のお話はこちら。
さて、雨宿りで若者と旅談義で盛り上がったわけですが雨が小ぶりになってきたのでスタート。次を急ぎます。なんせ今日は盛りだくさんのスケジュール、10時半には鹿児島市内に戻りたいわけですが、そううまくいくかどうかはこの人次第。
しばらく走るとまたコンビニが。あれこのコンビニも色が違います。1件目のファミマもそうでした。
変わったものを見つけると必ず立ち止まりカメラに収めるtac-phen氏。さすがブロガーの鑑です。
茶色いローソン。桜島の景観に合わせているのだとか。
しばらくいくと大正の大噴火で流れてきた溶岩群が見えてきます。あー私はカメラに収めていませんがきっとtac-phenさんがUPしてくれると思います。
ここでまた雨が強くなってきたので雨宿り。十数年前火山活動が今と同じくらい活発だった頃にこういう避難壕が沢山作られました。
大きな火山弾が飛んできますので頑丈な作りです。しばらくするとまた晴れ間が見えます。この日は本当これの繰り返し。変な天気でした。
また走り始めてしばらく行くと湯の平展望台の標識が見えます。「行ってみます?」と聞くと「そうですねー」と明るい返事が返ってくるので予定外ですが行くことに。ハハ、これが地獄の始まりだったんですが・・・。子供の頃、親に連れられ車で行った記憶はあるのです。すぐそこ、っていうイメージだったんですがこれが行けども行けども着かない。かなり登ってそれでもまだないのでスケジュールを考えてあくまでもスケジュールを考えて(決して坂が辛くてではありません、うそ・・・)
私:「まだ着きませんねえ、そろそろ諦めて帰りましょうか?」
tac-phen氏:「いやー本当遠いですね。でももうちょっと行ってみませんか?なんかそろそろありそうな気がするし後悔したくないので、我儘ですみません」
私:「そうですね、もうちょっと行ってみましょう」
SABO?あー砂防?それにしてもこの張り紙は何じゃ?
土石流17回。今年の回数でしょうか?Open前だったのでスルーします。
このあたり路面は乾いてましたね。
撮影に余念のないtac-phen氏。ブロガーの鑑のような方です。どこぞやのネタブロガーとは違います。
長くなったのでその3に続きます。いやーたった2日のことなのにその10くらいまでいきそうですね。
tac-phenと行こう(その1) [サイクリング]
今年の4月くらいから温めていたプラン。いよいよその時が来ました。そうなんです、あの山の神、坂好き変態剛脚のtac-phenさんとのライドの日がやってきました。
20日の4時半に起床、5:27の電車で向かうべく久しぶりの輪行袋。自宅を5時に出発して5:20分には袋に収納できましたよ。だいぶ慣れてきましたね。
気になるお天気はどんより。激しく降らなければいいのですが。
6時5分前に東口に降りていくとちょうどそれらしきブロが。あーあれだーとか思いながら手を振ると満面の笑顔をしたためたtac-phen氏が登場です。握手を交わし何を話したか忘れるくらい興奮してカメラをゴソゴソ。
トレードマークのエンジの帽子を失くされたそうで帽子なしのtac-phenさんです。写真では分かりませんが日焼け止めクリームの塗りすぎでワセリン塗りすぎたボクサーみたいになっております。でもなかなかハンサムじゃないですか。それにしても脚太ー!ガンガン山とか登りそうですよね。本人曰く「自転車に乗る前から脚は太かった、中身は張りぼて」などと謙遜を。じゃないとミニベロでロードに追従するなんて芸当はできないですよね。
私が自転車を組み立てる間もいろいろと会話しましたが何を話したのかよく覚えておりません。そういう興奮状態のまま組み立てるとろくなことにならないんですが、まあ何とか完了。でもって記念写真。
私の写真はこんなもんですが彼はやはり構図をいろいろ考えるようでそういうところがあの素晴らしい写真を生むのでしょうね。
この日の天気は本当最悪で車で来た方が良かったかなと後悔するほど結構な雨。かと思うとピタッと止んでみたり青空が顔をのぞかせたと思うと次の瞬間スコールがといった感じ。まあでも今日は濡れることを覚悟で桜島フェリー乗り場まで走り始めます。駅からは10分ほどで到着、フェリーはもう接岸されていますので早速乗船。料金は鹿児島側からは後払いなんですよ。(桜島側からは前払いになります)。垂水フェリーだと自転車をロープで縛ってくれますが桜島フェリーの場合は近い(4km、15分)のでロープはしてくれません。乗船後も自転車と一緒にいます。
まあここでもいろいろな話をします。とても全ては書ききれません。今回の旅のこと、これまでのいろいろな方との出会い、そういう話のさわりをきいているだけであっという間に時間が過ぎ桜島に到着。といきなりスコール。
そそくさと近くのコンビニへ避難です。ここでも少し楽しい出会いがありました。水を買って少し雨宿りしようとコンビニのベンチに目をやると一人の若者が。聞くと千葉から自転車できたとか。勿論自走で。学生じゃなくて、勤めを辞め旅をしているとのこと。若いうちに旅をすることは絶対人生のプラスになるとそういう話をしながらしばらく談笑。彼はこれから屋久島方面へ行くようです。元気でこの旅を終えて次の新しい何かを見つけていって欲しいと思いました。
tac-phenさんの言ってる偶然の出会い、こういうところに醍醐味がるんでしょうね。
ここからさらに雨は降ったりやんだり。この後はその2へ・・・