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セカンドライフを考える? [雑感]

 先日TBSの番組で海外でセカンドライフを送る方々の話をやってました。そろそろ長かったようで短かったサラリーマン生活にも終わりが訪れセカンドライフ或いは定年後の余生について真面目に考えておかねばならないような時期に差し掛かってきました。早いものですねえ、ついこないだ学校を卒業して結婚、子供が生まれたと思っていたのですがもうそんな時期です。そう、人生は思ったよりも長くないのかもしれません。今このシニア世代の受け入れに積極的なのがマレーシア、タイ、フィリピン、シンガポールといったアジアの国々です。年金などの収入やある一定額以上の預貯金があることが条件になっていますが比較的縛りは緩く、好きなだけ居住してもいいという国が殆どです。フィリピンなどは就業もほぼ自由で国外からの異文化を取り入れて国を豊かにしたいという発想が背景にあるようです。まあアジア各国は安、近、暖ということでシニア世代には人気が高いようですね。ただ悪徳な業者もいるのできちんとした調査をしたうえで決断した方がよいということでした。日本は言葉の心配はなく住み慣れているし地震や原発、火山噴火の問題がなければ住み易い所なんですが今のように年金の問題や今後のインフレを考えると物価の安い海外への移住も考えてしまいますよね。意外だったのはタイの医療技術が高く脳梗塞のリハビリのためタイに移住している方の話もありました。そういえばMuirwoodsさんも退職後はマレーシアに移住したいようなことを書かれていましたよね。英語が堪能であれば何も問題なく生活できるでしょうがなかなかハードルは高いです。多国籍民族国家のマレーシアではいろいろな国の人がお互いを許しながら生活しているので子供たちの学校生活において「イジメ」がないのだとか。日本の学校では都会も田舎も大なり小なり「イジメ」はあるわけですが多国籍民族国家ではそこを緩く考えないと国が成り立たないのでしょうね。お互いの見た目の違いや習慣の違いを尊重するという世界は一つの理想郷かもしれません。まあもちろん実際暮らしていけばそれなりに苦労はあるでしょうけどねえ。ロードバイクという趣味は見つかりましたから後はどうやって暮らしていくかですね。もう少し考えて見ましょう。
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