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これからはベトナム、ラオス、カンボジア? [雑感]

 少し沈静化しましたが根本的な解決は望めそうもない尖閣問題、竹島問題。これに絡んで日本企業のビジネスもこれまでの中国進出一辺倒から変化が出てきているとか。確かに巨大マーケットであることには間違いないのですがああいう体制で国が運営されている以上日本企業も考えていかねばなりませんね。

 そういう中で先日ある記事で目にしたのがベトナム、ラオス、カンボジアの各国政府が日本企業の進出を熱望しているというものです。というのも中国韓国の企業は自社自国の利益のみを考えて事業を行うが日本の企業の多くはその国の住民が豊かになるようにいろいろな活動をしてくれるというのです。中国韓国企業にも十分進出先の国民のことを考えてやっているところもあるようですが比率的にそうなんでしょうね。つまり日本企業は会社経営をするかたわら学校建設に寄付金を払ったり福利厚生の一環で地元雇用の社員にいろいろなことをしてくれると。ごみ収集のボランティアや緑化対策、水資源の確保、臨時の塾みたいなこともやっているようです。基本的に日本企業の考え方は社員が幸せにならなければ会社の経営はうまくいかないしその国に受け入れられないというものです。そんなにお金がかかる話ばかりではなくて気持ちの部分が大きいようですね。そういう違いに気づいたベトナム、ラオス、カンボジアの人たちの声なのだと思います。

 もちろん中国人、韓国人すべてが皆あのような同じ考えではないと思いますが一党独裁や財閥主体の運営で回っているところとはやはり一線を画すべきものでしょう。まだ日本人のほうが自由な発想を持っているのだと思います。先日のデモや暴動の様子を見ていてそういう思いを強くしました。金をもらって暴動に参加するなんてにわかには信じられませんが。

 仏教徒の多さも関係しているかもしれませんね。中国や韓国は考え方がアメリカに近く自国の利益のみで動く人たちですもんね。オスプレイの配備問題にしてもそれを強く感じます。あれを一機配備すると相当儲かる仕組みがあるわけですよね。

 こういうことを考えると周りがこぞって中国進出となってもよく考えてベトナム、ラオス、カンボジアなどを視野に入れていくべきなんでしょうね。単に賃金の問題だけでなく国民性や親日度も十分考慮しなければなりません。爆走オヤジMuirwoodsさんのいるインドネシアなどは比較的親日的で資源も豊富。可能性は非常に高い国ですよね。さーてどうすべきか・・・


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