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人生の中期計画 [雑感]

 事業計画に中期計画、我々ビジネスマンの仕事は1年中計画をこねくり回すようなことやっています。私も今年は53。そろそろ人生の中期計画を真面目に考えなければいけませんねえ。10年後、20年後、幸せに健康に暮らせるにはどうすればよいか?今のうちから準備できるものがあればやっておかねばなりません。昨年随分書き連ねた「小説未来ブログ」も実はそんな思いから想像して未来の姿を書いてみたものです。シナリオはいくつか書けますね。

 ①このまま今の仕事を定年まで続ける、その後は自転車三昧

 ②早期退職して全く違う仕事にチャレンジ、その仕事に邁進する

 ③早期退職して全く違う仕事にチャレンジ、余暇時間を増やし自転車三昧

 ④今すぐ自転車三昧

とまあ、アホな人はすぐ④を選ぶのですがそう簡単にはいきませんわなあ。家族のこともありますしねえ。やはり人生のやりたいことリストを作って優先順位をきちんとつけて計画的に実行していくことでしょうね。計画しないと実行もありえないですからね。

 作家の五木寛之によると私は今「林住期」手前。少し彼の書籍から抜粋してみると

  古代インドでは人生を4つの時期に区切るという。
 「学生期」(がくしょうき)
 「家住期」(かじゅうき)
 「林住期」(りんじゅうき)
 「遊行期」(ゆぎょうき)

 人生80年とか90年とかいう時代です。よく考えてみないといけないですよ。

 また吉田兼好は次のように言ったそうです。


「死は前よりもきたらず」


 つまり、死は、前方から徐々に近づいてくるのではなく、

「かねてうしろに迫れり」


 背後からぽんと肩をたたかれ、不意に訪れるものだと。


 インドでは、「学生期」で学び、
       「家住期」働き、家庭をつくり、子供を育てたあとに、
 
 人生のクライマックス「林住期」を迎える。

 人はみな生きるために働いている。
 でも、よく考えてみれば、生きることが目的で、働くことは手段であるはずだ。
 ところが、働き蜂の日本人は、働くことが目的となって、よりよく生きていない。

 家庭をつくり、子供を育て上げた後は、せめて好きな仕事をして生涯を終えたい。
 一度、リセットしてみたらどうであろうか。

抜粋終わり-------

 うーん、クライマックスへ向けてどういう計画が立てられるかなあ?


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