WH-7850-SLをチューブレスタイヤで使う [自転車小物]
先月購入したDuraのホイールWH-7850-SLですがこのホイールはクリンチャーとチューブレスの兼用ホイールなんですねえ。なので一度はチューブレスのタイヤも乗ってみたいと思っていたわけですが万が一パンクしたら簡単にタイヤを嵌められないだの出先で往生した話しがアチコチで聞かれるため二の足を踏んでおられる方も多いです。でもショップのお兄さんに「チューブレスタイヤを履くとまた違った乗り味が楽しめまっせー、だんな」という甘い囁きに勝てるはずもございません(笑)。そこで意を決してチャレンジしてみようとこういうタイヤをポチって嵌めてみました。
★IRC Formular Pro Light
チューブレスタイヤの選択肢が非常に少ないことはいろいろなサイトで書かれていることですが定番といえばハッチソンのFusion3。まるおさんも先日このタイヤを嵌めているとのことでしたね。そこで私はこれはどうよということで少し値は張りますがIRCの一番軽いものをセレクト。またこれまでの数少ないタイヤ交換の経験からタイヤレバー無しではおそらく嵌めることができないだろうということでチューブレスタイヤ専用のタイヤレバーも最初からポチリました。国内通販のため価格はこれまでのGranprix4000Sの約2倍以上しますがダウンヒル中のパンク時にも安全に止まれる可能性の高いチューブレスに惹かれました。年寄りは安全第一ですから。風さん曰く、年寄りは金に物を言わせるんじゃーということで安全のためなら楽になるためなら少々の出費は厭いません。
普通、チューブレスタイヤはシーラントという液体ゴムを入れるものらしいですがタイヤ交換のことを考えるとなるべく避けたいもの。だってあのゴム状の液体でホイールがべろべろになるというのも始末が大変です。で今回はシーラント無しでチューブレス化することにしました。簡単に手順と交換の様子を載せますね。
1)クリンチャータイヤを外す。
2)ホイールにチューブレス用のバルブを取り付ける。
3)ホイールの外周に石鹸水(中性洗剤)の泡を付ける。ケチらずにたっぷりと。
4)チューブレスタイヤを片側から嵌めこむ。硬い場合は専用のレバーを使う。実際結構硬いです。レバー無しで簡単に嵌ったと言うサイトもありましたが私はまだ熟練度が足りませんので買っててよかった専用レバーです。これを使うと簡単に嵌りました。
5)タイヤの両側を嵌めこんだら空気を一気に入れる。クリンチャーの時よりも明確にパキパキビートが立ち上がる音がします。タイヤの側面にも石鹸水をシューシューしときましょう。でもって空気入れで空気を入れるわけですがこのときにリムラインがきれいに出ているかチェックすることをお勧めします。これが綺麗に上がっていない場合は空気が漏れてくる可能性がありますから要注意です。
後輪もサクサクっとやっちゃいましょう。
写真はボケボケですが・・・
一応一発で空気を入れることに成功しました。案外あっけなく出来ちゃいましたねえ。もっと苦労するかと思いましたがタイヤ1個当たり10分というところでしょうか。フロアポンプであれば問題なく空気は入るでしょう。サイクリング中に万が一パンクしたときには裏からパッチを当ててCO2ボンベで膨らませますかね。石鹸水は百均で小さなスプレイを買ってサドルバッグに入れときますかねえ。まあもうちょっと考えて見ましょう。そんなことより肝心のインプレが先でしょう(笑)。あーなんか昔たーちゃんがいろいろ書いてたのを思い出しますね。実走インプレは後日。ちなみにタイヤ交換して4日目になりますが空気漏れは全くありません。大丈夫そうですよ。