南薩ポタは修業だった?その9 [サイクリング]
前回までのお話はこちら。
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今回のツーリングはサポートカーも用意され補給も万全でしたからあまりお腹は空いてはいなかったんですがここ枕崎にきたら好きでも嫌いでも食べなきゃな行けないものそれが鰹料理ですね。枕崎のお店もう少しリサーチしとけばよかったんですがここしか知りません。
ここは、出来てからもう随分経ちますね。少し寂れた?駐輪場はないので適当に入口あたりに停めます。この日は枕崎のお祭り「薩摩黒潮きばらん海」が開催されており一部交通規制がかかっておりました。港はそれなりに賑わっておりました。
かつおたたき定食を頼みました。うーんまあ可もなく不可もなくといったところでしょうか?鰹そのものは新鮮でしたけどね。
せっかく遠方から来られているのでもう一工夫すべきでしたねえ、反省反省。腹ごしらえも出来たのでゴールの開聞岳目指して走りましょう。枕崎港の大漁旗にcharingoさんFuelさんが興味をもたれたようで少し港を散策。charingoさんが遠慮がちに「大漁旗だけ写真撮ってもいいでしょうか?」「いいですよ」。こう遠慮がちに言われるのも昨日からの遅刻や忘れ物を気にされているのでしょうが、すべてはこのオッサンが元凶ですからねえ(爆)。
ああでもFuelさんに言わせると「charingoさんがそろそろ出発と言う時にトイレにいくからや」とまあお二人とも忘れていたこと間違いありません。
そして宮崎から駆けつけてくれたこーじさんはここ枕崎でお別れ。枕崎駅から輪行で宮崎まで戻られます。
昔は大きな駅だったんですが今ではこういうドラッグストアのわき道を通って入る無人駅になっています。
こーじさん、今回は忙しい中わざわざ来てくれてありがとうございました。次回は綾でお会いしましょうね。
さて枕崎駅でこーじさんとお別れし、一行は開聞岳方面を目指します。今回このコースを選ぶにあたってどうしても紹介したかったところへお連れします。こーじさんとお別れしてから日差しも強くなりまさにピーカン。やっぱり雨男がいなくなると日差しまで強くなる??台風11号の強風域の向かい風の中、後ろからピーコピーコ音がします。そう金属とゴムが擦れるような。Fuel号のディスクブレーキが不調のようです。臨時お宅変エイドステーションで補給しながら自転車の様子を見ます。
どうもブレーキパッド辺りが不調のようですが一応ゴムカスを掃除してみましょう。もうそろそろFuel号も寿命らしいです。かなりガンガンに使っていますからあちこちガタがきているようです。こないだも濁流の北九州を走ってらっしゃいますからねえ。
そしてもう30分ほど走ると着きました。番所鼻公園(ばんどころばなこうえん)。ばんしょばなと呼んでも間違いではないそうです。昔の海上警察があった場所なんですね。薩摩藩は海や離島が多く外敵も海から来る可能性が高いためこういう場所で見張っていたということでしょうかねえ。
ここもかの伊能忠敬が絶景かなと言ったという景勝地。開聞岳も間近に見れて美しいところです。公園内ではお茶のサービスもやっていました。この辺りは頴娃町(えいちょう)という所なんですがお茶の生産が有名です。この粉末緑茶最高に旨かった。
生産者の方がボトルでシェイクしてくれて飲ませてくれるのですがこの泡が重要。非常にマイルドで美味しいお茶になります。
そして記念写真。ここはタツノオトシゴの養殖でも知られる地。日本で唯一事業レベルでタツノオトシゴを養殖されています。でもってこの鐘は幸せの鐘。
ちょっと目を離すとこのお二人も、熱愛発覚!!
先日も記事にしたお二人の「罰ゲーム」でした。そう今回の遅刻の原因を作ったということで(笑)。そしてみんなで記念写真。タツノオトシゴハウスのオーナーが写真撮ってくださいました。みんないい笑顔ですね。
ネタの創出に余念のないカレー君。う○こしているわけではありません(笑)。
タツノオトシゴハウスの看板犬「ミルコ」。あのミルコクロコップからとったそうですがここのオーナーの弟さんが格闘家で大好きなミルコの名前をつけたそうです。とてもおとなしくて可愛いですよ。
さて、あともう少し、次の目的地に急ぎましょう。つづく・・・