砂糖を止めれば10歳若返る？

日曜夜の番組「アカルイ☆ミライ」。ＴＢＳ系の新刊紹介番組だが10日（日曜日）の放送が少し興味深い内容だったですね。「砂糖を止めれば10歳若返る」？砂糖なんてそんなに摂ってないよ、糖尿病怖いしと思っていたわけですが。よく考えれば砂糖＝ブドウ糖＝炭水化物ということで要するにご飯やパン、パスタなど普通主食に食べているものが砂糖に変わるわけですね。なので食べ過ぎに要注意で運動量以上に食べると脂肪に変わるわけでこれがどうやら内臓脂肪の主犯格のようです。

番組ではこの本の著者が出演し炭水化物中毒の怖さ、問題点を話していました。原始以前は人間は狩猟民族だったので獣を狩って肉を食っていたわけですがその頃は脂肪をエネルギーに換えるケトン体の合成を推進するような体系だったようですが農耕民族になってからは脂肪をため込むようになってしまったようですね。ただ1週間ほど炭水化物を断つような食事をするとこのケトン合成を始めるようになり脂肪をどんどん消費するような体になるそうです。また食事の仕方にも工夫をすると炭水化物を摂っても太らないように出来るようでそれは炭水化物を一番最後に食べるようにすることらしいです。要するに急激な血糖値の上昇、アレを防ぐことが重要なことのようですね。但しこのケトン合成、炭水化物を空腹時に最初に食べて急激に血糖値を上げるようなことをするとすぐになくなるそうですから注意が必要です。野菜やたんぱく質でお腹をある程度満たし最後に少しだけ炭水化物を食べるというのがいいとか。う～ん、これなら何とかできそうですね。