出水散策-こんな素晴らしいところがあったんやねえ(最終回) [サイクリング]
期待していたいわし茶屋でのランチも済ませ大満足の我々。残るは関所跡と温泉なんですがこの時点で15:00。家には15時くらいには戻ると言ってきたのですが大幅に遅れております。関所跡まで行くと更にもう1時間遅れそうな感じでしたので次回のお楽しみに取っておくことにいたしました。そうと決まればささっと出水駅の駐車場まで戻って撤収。温泉を目指します。
すいすいさんが見つけた出水駅に停車中の銀河鉄道999号。
今回の温泉はすいすいさんの希望で西郷さんが浸かったという歴史ある温泉。
約800年前に見つかったという自噴の温泉。西郷さんがよく浸かったことで有名な温泉です。よくある温泉街の景色とは遠く離れた古きよき温泉村といった風情。鄙びた温泉というのはこういうのを言うのでしょうね。出水市から南へ約40分。薩摩川内市の山間にひっそりと佇んでいます。我々がお邪魔したのはこの中の共同湯。本当に西郷さんが浸かったお湯があるところです。これがすごかった。何がすごいってこういうつくりの温泉はあまり行ったことがなかったんです。
泉質は硫黄臭がプンプン臭う炭酸硫黄泉といったところ。ムトウハップを思い浮かべてもらうと臭い的にはピッタシ。但し乳白色ではなくて無色透明です。しかもすごく熱い。入り口の愛想のいいおばさんに200円払い石鹸を借りて入ります。昭和一桁時代へタイムスリップです。すいすいさんが見つけた竹細工のお店。最近こういうお店見なくなりましたねえ。
こういう湯船の前で着替える形式は本当珍しいですがそもそもここは地元の顔見知りが毎日訪れる銭湯のようなもの。我々の方が部外者で他人の家のお風呂をお借りしているような感覚です。先に入っていた地元のお爺さんにいろいろお話を伺いました。最近はTVの取材などの影響もあり市外からのお客さんも増えているそうです。洗い場もないシャワーもない湯船だけの温泉ですが何故かホッとする熱い温泉です。湯船の上に引いてあるパイプから源泉がかけ流しで入るわけですが70℃近くある熱いお湯です。熱いのであまり長湯はできませんが体の芯まで温まりました。実際自宅まで車の中Tシャツ1枚で帰れました。
☆今回のコース
☆今回のデータ
距離: | 39.55 km |
タイム: | 1:55:03 |
平均スピード: | 20.6 km/h |
高度上昇値: | 212 m |
カロリー: | 1,114 C |
平均気温: | 10.2 °C |
タイム: | 1:55:03 |
移動時間: | 1:48:29 |
Elapsed Time: | 5:20:23 |
平均スピード: | 20.6 km/h |
Avg Moving Speed: | 21.9 km/h |
最高速: | 47.7 km/h |
高度上昇値: | 212 m |
高度ロス: | 198 m |
MinElevation: | -5 m |
MaxElevation: | 65 m |
平均バイクケイデンス: | 68 rpm |
最高バイクケイデンス: | 132 rpm |
平均気温: | 10.2 °C |
毎分気温: | 6.0 °C |
最高気温: | 19.0 °C |