出水散策-こんな素晴らしいところがあったんやねえ(その1) [サイクリング]
今年初のあの方との合同ポタ。行き先はいろいろ悩みましたがこの季節鹿児島にいらっしゃる方は自転車乗りだけとは限りません。
そう行き先は鶴の渡来地「出水」 。
愛車にアンタレス号を積み込み7:30に自宅を出発。鹿児島市内まであの方をピックアップするため向かいます。今日は一緒に出水駅まで車で車載移動。2時間弱で出水駅に到着しました。
☆まずは鉄分補給
出水駅には太陽国体の時に天皇陛下が乗られたお召列車の蒸気機関車が展示されています。こういう情報は無類の鉄男であるこの方ならではですね。
今年もよろしくね、すいすいさん。新幹線も停まる出水駅ですので昔に比べるとかなり整備されてきていますね。お召列車なので煙突に金線2本入っているそうです。
運転席に乗り込み御満悦のすいすいさん。FuelさんとかCharingoさんとか連れてきたら大変なことになりそうですな。
さてこんなことばかりしてはいられません。先を急ぎましょう。出水と言えば武家の町。武家屋敷群が整備されています。
綺麗な街並みですね。地元の方が掃除されていました。
篤姫のロケなんかも使ったようです。今日は時間の関係で竹添邸に行ってみました。
そこかしこにハングル、中国語、英語の案内が書いてあります。実際多いんですね。この日も韓国からの観光客が大勢いらっしゃいましたよ。
お風呂は水戸黄門などにも出てくるように家の外に別棟です。しかも五右衛門風呂。結構浴室棟は広いですよ。
庭には示源流の打ち込み練習場もあったりします。ここ出水は薩摩藩の北の要所で藩の中でも最も剣術の達人を集め出水に住まわせたということです。
篤姫のロケで撮影された写真が貼ってありました。今和泉家の設定でこの家が使われたようですね。
こーんなことやあーんなことをしていると管理人の方に屋敷に上がって見学するように言われます。
古いですが結構広いお屋敷。
奥の部屋は武士の部屋で女子供は滅多には入れなかったそうですよ。
この欄間の模様や赤い漆喰も当時の薩摩屋敷の特徴らしいです。囲炉裏の横の竹の覆いは賊に襲われた時に女子供を逃がすための隠し部屋があったそうです。
隣の税所家にも行きたいところでしたが武家屋敷だけで1日終わってしまいそうですのでこれくらいにして次に急ぎましょう。つづく・・・