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体力の限界! [雑感]

 昔大相撲の横綱千代の富士が引退の弁で「体力の限界!」という言葉を言っていたのを急に思い出しました。確か当時成長著しい貴花田に敗れてそういう気持ちになったと報道があったと思います。当たり前のことですがこれは人によって随分とそのレベルが違うものです。

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 自転車に乗って坂を上っているとついつい心が折れてしまう場合があります。昨年のツールドおおすみがそうでした。あの競技場手前の長い坂で心が折れてしまい足をついてしまいました。足をつく前にビンディングを外してしばらく登っていますから徐々に心が折れていってしまったんですね。まさに「体力の限界」でした。でも本当に体力の限界そうなんでしょうかね。もしあの時後ろから大嫌いなハブの群れが追いかけてきてるとしたら、ハイエナが追いかけてきてるとしたら死んでも足はつかない訳でやはり「根性」の問題のような気がします。そう心が折れることで止めてしまう諦めてしまうのが原因ですね。足はまだもったはずです。思い起こせば昨年2月クロスバイクで藤川天神往復の100kmに初挑戦したのですが両腿が攣り死にそうになりながら必死のパッチで走り切りました。坂もありましたが風も強くおまけに火山灰まで。あの気持ちがあれば何でも出来そうな気がしますね。両腿の筋肉が千切れるんじゃないかというような感覚に襲われましたが終わってみればなんとも懐かしいいい経験です。ロードバイクに昨年7月から乗るようになって少し自分自身に甘えが出てきているような感じです。早朝ライドも寒いといってやっていないし、なるべく楽なコースを探していますし。もう一度一昨年の人間ドック直後のあの誓いを思い出して自転車ライフを続けていこうと思います。といっても元々へタレなのでそう無理は出来ないのですけどね。ああどこかに強い心臓と大腿筋が落ちてないでしょうか(爆)?

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ボーリング大会 [雑感]

 職場の親睦を図る目的でボーリング大会がありました。昔は一時期大ブームになり鹿児島にも100レーンを越える巨大ボーリング場がいくつも乱立するような状況がありましたがだいぶ淘汰されて今はまあそこそこのレベルで成り立っているようですね。TVではレーンごとに仕切りを入れた個室ボーリングなるものもCMするような時代になりました。

 

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 でもって私はというとこれまでボーリングに嵌ったことは無く100ちょっとのスコアが多いですね。それでも運がよければダブルとかターキーとか出たりしてそれなりの点数が出るので楽しめる競技です。逆に言うとあまり練習しなくてもそう結果に大差は無いのであまり私にとっては嵌らない競技ということも言えますね。若者の方がどちらかというと苦手な人が多く年配のオジサン連中がパワー炸裂で高得点なーんてことも多いですね。あのカーブを描いて綺麗にストライクを取れる人はヒーローになれるわけですが私のように14ポンドの玉で球速を争っているようなオヤジは本来の趣旨から少しずれているのかもしれません[ふらふら]。まあでも何はともあれワイワイガヤガヤ大笑いをしながら2ゲームやり過ごしその後居酒屋へ移動。平日の中日なので私はお酒を控えてキリンフリーで我慢です。お陰で10時過ぎにはご帰還できました。おやすみなさい・・・


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鹿児島神宮と十三塚原 [史跡]

 先週土曜日に訪れた鹿児島神宮。昔の国分市今の霧島市に立つこの神社は古くは国分八幡と言われていましたが大分の宇佐八幡との間でいざこざがあったようです。

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そのいざこざとは宗教論争だったようで、鹿児島神宮と宇佐神宮どちらが正統の八幡宮かということでかなり壮絶なことが起こったようです。Wikipediaによれば1132年(長承元年)あるいは1527年(大永7年)11月、宇佐八幡の神官14名が鹿児島を訪れ国分八幡の古文書を調査し、正統性は疑わしいとして社に火をかけた。ところがこの火災の煙が「正八幡宮」の文字を示したことから神官たちは驚きあわてて逃げ帰ろうとした。逃げる途中、台地上の大木の下で休んでいたところ、木が倒れて下敷きとなり13名が死亡、残された1名も宇佐八幡に戻って顛末を報告するとともに死亡した。死者のために13基の塚が建てられたという。もちろんこれは伝説であってそういう祟り的な話になっているわけですが実際鹿児島神宮で放火による火災があり重要な書物や古文書が燃えたこと、十三塚原に13人の首塚があることは事実のようです。実際は13人の神官はこの辺りを警護していた武士に切り殺されたものと思います。この首塚昨年末に探しに行ったのですが見つけられず今年のポタのテーマの一つになっております。

こういうおどろおどろしい話は全国探せばいくらでも出てくるものでしょうけど、調べていくと意外と面白い地元の話が聞けるものです。歴史は勝者によって都合のいいように華麗に書き換えられていますので古文書だけで全てを鵜呑みにすることはできませんが自転車で旅しながらこういうものを調べていくのも楽しいですね。それにしても知らないことの多いこと。地元の鹿児島でさえもこうですから世界を回るともっとすごいことがあるんでしょうね。皆さんもそれぞれの地方のこういうお話知っていたら教えて欲しいと思います。

 


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鹿児島弁講座「びんてくらい」 [雑感]

 これから鹿児島を訪れる方のために少しずつ鹿児島弁を覚えていってもらい実際来鹿の際には存分に地元の方との会話を楽しんでもらいたいと思います。

 さて私の職場は鹿児島県にあるためもちろん”公用語”は鹿児島弁なのですが他県の方も多く標準語もしくは鹿児島弁イントネーションの標準語なども第2外国語的に使われます。

Aさん:「どうも、そん部屋でがられたらしかとです」

Bさん:「そうですか?がった覚えはないんですけどね」

Aさん:「いや本人はがられたち言うもんですから」

 この「がる」というのは叱るという意味があります。似たような言葉に次のようなものもあります。

Cさん:「あんおなごの言葉遣いはなんごっよ。びんてくらいねえ」

  (あの女性の言葉遣いは何でしょう。頭にきますね)

Dさん:「ほーいで、わっぜーびんてきた」

  (そうだね。すごく頭にきた)

 この「びんてくる」もしくは「わっぜーびんてくらい」は頭にくる、すごく頭にくるよねの意味があります。「びん」は「びんた」の省略形で頭の意味です。これを早口で捲くし立てるとまるで英語のように聞こえます。「わっぜーびんてくらい」使ってみてください。


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てつ100% [音楽]

 先日ここでご紹介した「創聖のアクエリオン」。あの曲の作曲が菅野よう子であることはうちの娘から聞いていたのですが調べてみると菅野よう子さんが昔ロックバンド「てつ100%」にいたことがわかりました。そうあのバンドのキーボードやピアノは彼女だったんですね。そして思い出すあのダジャレソング「Tokyo Taco Bluse」。聞いたことある方も多いのではないでしょうか?「彼女一緒にお茶の水、いやよ あんたきっと何か信濃町、no no no 俺は何も千駄ヶ谷」などと東京の駅名をダジャレで歌うあの歌。なかなかセンスがありますよ。昔聞いたのを思い出しましたのでアップしときますね。


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ペダリング [トレーニング]

 昨年の枕崎ポタでtan師匠から指摘のあったペダリングの重要性。おそらく自分はまだその重要性もよく理解できていないと思いますが時間を見つけて少しずつ練習していこうと思います。体の柔軟性も重要なようで体の固い自分にはちと時間がかかりそうな感じですね。

 片足ペダリングそのものは短い時間ですが少し出来るようになりましたがまだまだスムースな円運動とはいかないですね。サイクルスポーツにペダリングの記事が載っていました。やはりtanさんが言うように片足ペダリングから書いてありますね。

 体に柔軟性がないのが問題ですけどね。ところで私の乗車姿勢って骨盤は立っているのでしょうかね?今度チェックしてもらわないと自分ではよくわかりませんよ。とにもかくにも走り込みが一番重要であることに違いはないようですけどね。

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鹿児島神宮ポタ [サイクリング]

 寒い日が続きますが皆さん元気に走っていますでしょうか?鹿児島も朝8時で大体5℃前後の気温が続いていますが先週届いたGoreのWindstopperの御蔭で外に出るのが億劫にならなくなりました。今日は先週ほど快晴ではなかったのですが今年最初の霧島市方面へ行ってきました。

 

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 ☆加治木峠

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 ☆蔵王岳

 加治木峠から見える蔵王岳。鹿児島大学の井村教授によると浅い海の底にたまった加治木層と言われる地層の中にマグマが貫入し固まったものだそうです。鹿児島湾の周りにこういう山は多いそうですね。少し背の高いプリンみたいですね。

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  久しぶりに加治木峠を越えて小田方面を走りますが意外と足が軽いのはやはりタイヤのせい?ここまでいつもよりAveで10%くらい速いですよ。いいタイヤですねGrandPrix4000S。

 ☆鹿児島神宮

  創始は社伝によると神武天皇の時に天津日高彦穗穗出見尊の宮殿であった高千穂宮を神社としたもの」とされるらしいですが、実際の所は「あまりにも古くてはっきり分からない」と言うのが正しいようですね。大分の宇佐神宮との八幡様論争はその後十三塚原の悲劇につながるわけですがまたこの話は次回にしましょう。

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 鹿児島では社格が断トツで一番上の鹿児島神宮。ここで自分と家族の幸福と安全、皆様の楽しい自転車生活を祈願してまいりました。

 

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 ☆龍宮の亀石 

 

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 ☆御神木

  大きな御神木。樹齢800年だそうです。クスノキでしょうか。

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 お参りを済ませた後、ショップを目指して移動します。ヘルメットのインナーパッドの洗い替えが欲しいので少し探してみたいですね。
 
 ☆参宮橋
 
  神宮にお参りするための橋として整備されています。陸橋に下はJR日豊本線が通っています。
 
 
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 今日はイマイチの空。ガスってますね。新燃岳でも噴火したような景色ですね。
 
 
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 青鷺君もまったりしてますよ。
 
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 今年初めての瀬戸口近代車さん。目的のヘルメットインナーは残念ながら品切れでした。
 
 
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 そろそろお腹が空いてきたので北九州の黄色い風のあの方も訪れたベーカリーショップ「OLIVER」さん。イートインスペースがありますのでここでしばし小休止です。
 
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 無料のコーヒーサービスが嬉しいですね。お腹も一杯になったところでそろそろ戻りましょう。帰り道で堂免堂の加治木饅頭(tac-phenさん達との11月のポタの時にお土産にもっていきました)をゲット。それからお昼用にベーカリーハコスさんでクルミパンや調理パンを購入。
 
 
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 45kmほどのポタでしたけど寒さに震えることもなく気持ちの良い時間を過ごしました。これから徐々に距離を伸ばしていきましょうかね。 
 
 

 


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別にアニメオタクではないですが [音楽]

 私は別にアニメオタクではないですが最近よく耳にするこの曲。聴き始めると耳に付いてしまいますねえ。確かパチスロのCMで流れていたと思うのですが車で繰り返し聴いているとおかしなものでいつのまにか口ずさんでいますね[わーい(嬉しい顔)]

決して鉄でもないし決してアニメオタクではないんですがねえ。


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Grand Prix4000Sと冬物ウェアインプレッション [自転車小物]

 今回の出水散策。実はNewタイヤGrandprix4000SとGoreBikeWearOzonWindstopperのインプレ確認目的というのもありました。

 まずタイヤですが実は土曜日に初めて走ってみたのですが何か変。乗り心地がイマイチなんですねえ。それでおかしいなあと思ってよくみたら前後とも向きが逆[ふらふら]。あり得ん。

 

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 あんだけ苦労して取り付けたのによりによって前後ともに逆とは・・・。泣く泣く土曜の夜に入れ替えしましたよ。お陰でタイヤ交換やチューブ交換には一歩自信がつきましたけどねえ。で、日曜日に出水での初ライドとなったのですが出だしが軽くペダルが気持ちよく回ります。全然違いますね。たかがタイヤの向き一つでここまで違うとは思いませんでしたよ。これでホイール変えたらまた違うんやろうなあと思いつつ我慢我慢。楽しみは少し先にとっておきましょう。

 日曜日は午後は晴天だったのですが午前中は曇り気温は6℃でした。当日のウェアは土曜日に届いたばかりのGoreBikeWearOzonWindstopper とその下にdhb - Corefit 長袖 丸首 ベースレイヤー といういでたち。たったの2枚ですが温かい。下はヒートテックの股引の上に冬用のビブタイツなんですが十分でした。上が2枚で済んでいることがすいすいさんも驚きだったようで少し走ると汗が出てきますがきちんと蒸発してくれて汗濡れで寒くなることもありませんでした。これは大当たり。お勧めです。

 

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 このベースレイヤー汗の蒸発がスムースですよ。さすがはdhb、専門メーカーですね。しかも1枚1700円と格安です。この上にGoreのジャージを着るだけで鹿児島の冬ならOKですよ。


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出水散策-こんな素晴らしいところがあったんやねえ(最終回) [サイクリング]

 期待していたいわし茶屋でのランチも済ませ大満足の我々。残るは関所跡と温泉なんですがこの時点で15:00。家には15時くらいには戻ると言ってきたのですが大幅に遅れております[ふらふら]。関所跡まで行くと更にもう1時間遅れそうな感じでしたので次回のお楽しみに取っておくことにいたしました。そうと決まればささっと出水駅の駐車場まで戻って撤収。温泉を目指します。

 すいすいさんが見つけた出水駅に停車中の銀河鉄道999号。

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今回の温泉はすいすいさんの希望で西郷さんが浸かったという歴史ある温泉。

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約800年前に見つかったという自噴の温泉。西郷さんがよく浸かったことで有名な温泉です。よくある温泉街の景色とは遠く離れた古きよき温泉村といった風情。鄙びた温泉というのはこういうのを言うのでしょうね。出水市から南へ約40分。薩摩川内市の山間にひっそりと佇んでいます。我々がお邪魔したのはこの中の共同湯。本当に西郷さんが浸かったお湯があるところです。これがすごかった。何がすごいってこういうつくりの温泉はあまり行ったことがなかったんです。

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泉質は硫黄臭がプンプン臭う炭酸硫黄泉といったところ。ムトウハップを思い浮かべてもらうと臭い的にはピッタシ。但し乳白色ではなくて無色透明です。しかもすごく熱い。入り口の愛想のいいおばさんに200円払い石鹸を借りて入ります。昭和一桁時代へタイムスリップです。すいすいさんが見つけた竹細工のお店。最近こういうお店見なくなりましたねえ。

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こういう湯船の前で着替える形式は本当珍しいですがそもそもここは地元の顔見知りが毎日訪れる銭湯のようなもの。我々の方が部外者で他人の家のお風呂をお借りしているような感覚です。先に入っていた地元のお爺さんにいろいろお話を伺いました。最近はTVの取材などの影響もあり市外からのお客さんも増えているそうです。洗い場もないシャワーもない湯船だけの温泉ですが何故かホッとする熱い温泉です。湯船の上に引いてあるパイプから源泉がかけ流しで入るわけですが70℃近くある熱いお湯です。熱いのであまり長湯はできませんが体の芯まで温まりました。実際自宅まで車の中Tシャツ1枚で帰れました。

☆今回のコース

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☆今回のデータ

概要
距離:39.55 km
タイム:1:55:03
平均スピード:20.6 km/h
高度上昇値:212 m
カロリー:1,114 C
平均気温:10.2 °C
Details
タイミング
タイム:1:55:03
移動時間:1:48:29
Elapsed Time:5:20:23
平均スピード:20.6 km/h
Avg Moving Speed:21.9 km/h
最高速:47.7 km/h
スピード
ペース
高度
高度上昇値:212 m
高度ロス:198 m
MinElevation:-5 m
MaxElevation:65 m
ケイデンス
平均バイクケイデンス:68 rpm
最高バイクケイデンス:132 rpm
温度
平均気温:10.2 °C
毎分気温:6.0 °C
最高気温:19.0 °C

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