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第8の習慣とロードバイク [本]

 普段お茶らけた記事ばかり書いている私ではありますがビジネスマンですので(一応)関連の図書を読んだりするわけですがこの本は難しかった。

自分の内なる声に耳を傾け周囲にもそういう影響を与えられるように生きなさい、ということのようなのだがよくわかりません。

自分の内なる声:「ロードバイクに沢山乗りたい」

      ↓

周囲にそういう影響を与えるように生きる:ロードバイクの普及活動に努める

ということでしょうかね?違うなあ(笑)

内容はリーダーシップ論なんですよね。ここまでやれるか?って言うのはいつも付いて回る問題ですが。仏教の悟りの境地にも近いものかもしれません。DVDも付録でついていているんですが考えさせる内容のものばかりです。この本の内容を他人に教えることが最もいい勉強だと書いてあるんですが会社の勉強会の題材には重すぎましたね。みんな???でしたから。まあ講師役の私がよくわかっていないというのが一番の問題ですが(爆)。

この本を読む前に同じ著者の「7つの習慣」てのも読んでいます。こちらは比較的わかりやすい内容でバイブル的に皆さん使われていますね。

こちらは物事には緊急なものとそうでないもの、重要なものとそうでないもので分類される「時間管理のマトリクス」があると言っています。緊急かつ重要なものは病気や事故災害、危機などで人生を豊かにするものではない。一番大切なことは緊急ではないが重要なことだと説いています。コーヴィー博士は緊急な案件ばかりに振り回されて忙しくしていると本当に人生に有意義な重要案件に着手できず豊かな人生を送ることはできないと言っているんですね。

でもね、こういう本を読むにつけてつくづく思うんですよ。人生に豊かなことって何だろうな?緊急ではないけど重要な案件って何だろうな?って。毎日の生活に追われるだけの人生から脱却するにはロードバイクのような趣味を持って生きると言うのが第一歩のような気がします。昨年7月にEscapeに乗り始めいろいろな経験をすることができました。いろいろな方と出会い語らい坂を登りながら語らいパンをむさぼりながら語らい。それらは全て緊急ではないが重要な案件でした。人生を豊かにするとは結局いろいろな視点で物事をとらえることが出来て感じることができることだと思うんですね。

ということでこれからも自転車生活楽しんでいきますよ。


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